令和6年度 小諸市土地開発公社の経営状況について
令和7年5月22日に小諸市土地開発公社の令和7年度第1回理事会を開催し、令和6年度決算が承認されました。
令和6年度決算についてご報告します。
令和6年度は、事業収益は深沢工業用地に関する開発中土地売却収益と保有土地の賃貸等収益による101,364千円余で、事業原価は深沢工業用地に関する開発中土地売却原価のみで101,241千円余、事業収益との差額は、122千円余となりました。この差額から事業活動に要した販売費及び一般管理費295千円余を差し引いた事業利益はマイナス173千円余で、これに事業外収益、事業外費用、特別利益と土地評価損の特別損失を計上した結果、当期純利益は2,397千円余の決算となりました。
欠損金については、昨年度の4,623万3千円余から4,383万6千円余となり、債務超過が当期純利益分の239万7千円改善された結果なりました。
平成30年度に策定し、令和5年に改定した経営健全化方針に基づいて、市の財政支援により令和6年度から令和10年度までの5年間で債務超過分を解消することとなっている中で、公社としても現在保有している土地の売却や有効活用により、超過債務の解消に努めていきます。
会計報告
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更新日:2025年05月26日