「まちなかポップアップ＆ゴーDX社会実験」推進に係る基本協定を締結しました

小諸市は、独立行政法人都市再生機構（以下、「UR都市機構」）、株式会社まちづくり小諸、株式会社カクイチ、ニューラルポケット株式会社及び一般社団法人こもろ観光局の5社と、令和4年2月3日（木曜）に「まちなかポップアップ＆ゴーDX社会実験」の実施に関する協定を締結しました。

小諸市では、多極ネットワーク型コンパクトシティによるまちづくりを進めており、中心拠点となる小諸駅・市庁舎周辺地域（以下、「小諸駅周辺地域」）において“利便性が高く、居心地のよい、ひらかれた”都市づくりを進めております。

「まちなかポップアップ＆ゴーDX社会実験」と題し、しなの鉄道等の公共交通や、小諸駅や懐古園などの公共空間に屋外デジタルサイネージ等の情報通信技術を導入し、情報コンテンツを発信することで、市民や小諸市への来訪者に、小諸の多様なコンテンツを認知してもらい、体験の輪を広げ、ひいては外出機会の創出を実証するために、社会実験を行います。

本基本協定は、社会実験の実施にあたり、官民共創により参加する団体・事業者の役割を明確化し、連携の促進を図るために締結しました。

（オンラインによる協定締結式を開催）

「まちなかポップアップ＆ゴーDX社会実験概要について」(PDFファイル:2.9MB)

「まちなかポップアップ＆ゴーDX社会実験概要について」(PowerPointファイル:2.3MB)

この社会実験では、小諸市内外において、まちなかにおける”コト”（取組み）と”モノ”（施設や建物）の情報認知の拡大を図るために、

1.小諸駅・懐古園・こもテラスでの屋外デジタルサイネージによる情報提供

2.デジタルサイネージと連動したポータルサイトによる詳細情報の提供

3.ポータルサイトからの経路検索としなの鉄道・市内巡回バスの周遊チケット電子版の発券・決済（MaaS事業）

4.情報通信技術を活用した人流解析

の上記4つをDX型の社会実験として取組み、効果検証及びその運営方法の検討を行います。