浅間火山観測所(湯の平)跡

指定区分 市指定
種別  史跡
所在地 小諸市大字菱平字高峰
所有者(管理者) 農林水産省(小諸市)
指定年月日 令和6年5月21日 指定番号 4-22

概説

浅間火山観測所(湯の平)は、火山災害に対する不安の解消と、噴火にかかる注意喚起、精緻な情報提供を実現することを目的に設立された我が国最初の火山観測施設である。

浅間山山中に専用の建物と土地が用意されたことにより、はじめて火山の常時観測が可能になり、その観測データは噴火のメカニズムを解明するうえで今も大いに役立っている。

何よりもその設立趣旨は、現在取り組まれている様々な火山防災施策の端緒に位置づけられるもので、火山防災の歴史を理解するうえで欠くことができない史跡である。

 


※ 浅間火山観測所(湯の平)跡敷地内については、登山道外のため立ち入り禁止です。


 

写真

浅間火山観測所(湯の平)跡_俯瞰写真(南西より)

浅間火山観測所(湯の平)跡_俯瞰写真(南西より)

浅間火山観測所(湯の平)跡_地震計台

地震計台跡

浅間火山観測所(湯の平)跡

観測所跡地入口から奥の地震計台を望む

浅間火山観測所(湯の平)跡_実測図(全体図)

浅間火山観測所(湯の平)跡_実測図(全体図)

詳細は、「概報」をご覧ください
リンク集

          浅間山の火山観測の歴史 ~火山観測と火山防災のはじまり~

 

          浅間山の観測の歴史

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更新日:2024年05月24日