「第1回 脱炭素都市づくり大賞」特別賞を受賞しました
小諸市を含めた関係七者は、この度、「第1回 都市づくり大賞」において特別賞を受賞しました。
「都市づくり大賞」は、国土交通省と環境省が共同で、2030年度ネットゼロを目指す優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰し、都市部における脱炭素型の都市づくりを促進することを目的として、令和5年度に新たに創設した表彰制度です。
受賞事業は「小諸市中心拠点コンパクトシティプロジェクト」で、これまで連携して取組んでまいりました「長野県厚生農業協同組合連合会浅間南麓こもろ医療センター、株式会社シーエナジー、信州大学、株式会社石本建築事務所、独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部、株式会社URリンケージ、小諸市」の関係七者が共同で申請、受賞したものです。
令和6年2月28日には、表彰式が時事通信ホール(東京)で開催され、代表申請者である浅間南麓こもろ医療センターの橋本院長に表彰状が授与されました。
小諸市では、今後も引き続き、今回の共同受賞者をはじめとした関係する皆様との連携を強化し、脱炭素まちづくりに取組んでまいります。
受賞事業概要
【事業名】
小諸市中心拠点コンパクトシティプロジェクト
【事業概要】
市が掲げる「低炭素まちづくり計画」に基づき、総合病院、市庁舎、図書館、市民交流センターを集約・再構築し、エネルギーの面的利用による温室効果ガスの削減に取り組む事業。地域で生産される太陽光・小水力・バイオマス等多様な再エネを活用。
【選定理由】
自治体の都市機能誘導計画に応じて、自治体と連携して、施設を集約化すると共に、エネルギーの面的利用を行うことで、スケールメリットを活かしたエネルギー利用の効率化を実現しています。また、下水熱の利用も含め、多様な再生可能エネルギーの活用も行っています。
地方小都市における都市機能の集約化と合わせた脱炭素まちづくりのモデル事例と言えるもので、地域特性に応じた特徴的な取組として高く評価されました。
※令和6年2月13日「国土交通省報道発表資料」より

プロジェクトの中心となる「こもろ医療センター・小諸市庁舎・こもろプラザ」の建物
表彰式の様子

村木脱炭素都市づくり大賞審査委員会委員長から橋本こもろ医療センター院長に表彰状を授与

村木委員長と共同受賞者

全体写真(全受賞者代表者)

参列者への事例発表
表彰状

関連リンク
国土交通省報道発表『優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰します ~「脱炭素都市づくり大賞」の受賞事業の決定と表彰式について~』
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更新日:2024年02月29日