シートベルト着用の市宣言(昭和58年3月18日)

県下の交通死亡事故は、56年度に比べ大幅に増加し、昨年12月31日ついに悲惨な交通事故死亡者が171人となり、7年連続減少は実現出来ませんでした。

悲惨な交通事故を防止し、明るい住みよい郷土をつくることが市民すべての願いであります。しかしながら、今日の交通情勢を考えるとき、決して楽観出来るものでなく、極めて危険な情況にあります。

シートベルトの着用は、交通安全対策の重要課題として、運転者保護のほか安全運転の意識を高める上からも欠くことのできない方策と思われます。

今後益々車輌交通量が増大する中にあって、ひとたび交通事故が発生した場合、死亡・重傷といった重大かつ悲惨な事故につながる恐れのあることはいうまでもありません。

運転者の安全運転意識の高揚を図るとともに、不測の事故に対応できるようシートベルト着用の励行を習慣化させるため、ここにシートベルト着用の市を決議し宣言する。

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更新日:2020年10月08日