第4回「小諸市自治基本条例を考える市民討議会」を開催しました。

 第4回市民討議会（8月20日開催）では、前回に引き続き、前半で、討議員の皆さんから事前にご提出いただいた、条例の「第3章 市政運営についてのご意見をもとに、3グループに分かれての討議を行い、後半で、グループ討議の結果発表を受けて、全体討議を行いました。

 グループ討議では、3グループともに「第3章の条文自体に問題はない」ということで一致し、各条文の運用について、それぞれのグループで議論が行われました。

 グループ討議結果の発表では、主に第18条 総合計画、第20条 行政評価、第22条 情報公開について意見が出されました。

 総合計画及び行政評価については、「平成25年度から開始された総合計画をしっかり運用していってほしい」「総合計画と同じく自治基本条例についても毎年評価・検討する必要があるのではないか、その方法については、今後検討する必要がある」等の意見が発表され、情報公開については、「受け取る側に興味をもたせるような工夫が必要ではないか」「区が自治の基盤なので、区と市が連携して情報を発信していけば良いのではないか」「情報弱者への情報提供にも工夫が必要ではないか」等の意見が発表されました。

 続く全体討議で、それらについて意見交換をし、討議会全体の共通認識として確認がなされました。

 その後、次回の市民討議会に向けて、「第4章 参加と協働」に関しての取組み事例の事務局からの説明や「参加と協働に関する具体的なルール作りのための助言を、アドバイザーからいただきました。

 第4回市民討議会の資料・議事録は以下よりダウンロードしてご覧ください。