第4回 自治基本条例ワーキンググループを開催しました。
平成21年7月6日(月曜)に第4回目となる「小諸市自治基本条例ワーキンググループ」を開催しました。
まちづくりや自治等の用語の定義を確認しました。
前回のワーキンググループの際に、検討にあたっては「まちづくり」や「自治」といった用語の定義が必要とのご意見をいただいたことから、定義の確認を行ないました。ワーキンググループでは、この定義を共通の認識として検討を進めていきます。
まちづくり
地域が抱えている課題を解決し、互いに暮らしやすい地域社会を実現するための取り組みをいいます。
自治
自分たちのことは、自分たちの意思と責任に基づき決定し、互いを認め合い、助け合いながらまちづくりを行なうことをいいます。
参加
まちづくりの企画、立案、実施及び評価の各段階において、関わることをいいます。
協働
それぞれの役割と責任に基づき、まちづくりのために対等な立場で相互に補完し、協力して行動することをいいます。
コミュニティ(市民活動団体・区)の定義・役割を検討しました。
市民活動団体の定義や役割については、次のような整理となりました(条文や条例内の整理等は、全体の検討後となります)。
市民活動団体の定義
ボランティア団体等、公共的かつ公益的な目的をもった自主的に活動する組織をいいます。
市民活動団体の役割等
- 市民活動団体は、地域社会の担い手であることを自覚し、それぞれの特性を生かしながらまちづくりの推進に努めます。
- 市の執行機関は、市民活動団体の自主性及び自立性を尊重し、その活動に応じて支援します。(市の執行機関のみでなく議会からの支援も必要との意見もありました)
- また、区については様々ご意見があることから、今回の検討内容をもとに、考えを持ち寄って次回再度検討することにしました。
主な論点
- 区への加入や協力に関する規定をどうするのか
- 区の活動内容や役割に関する規定は必要か
- 区の自治組織としての位置づけを明確にするのか
- 区と市の執行機関との関係の整理をどうするのか
ワーキンググループの資料・会議録等は以下よりダウンロードしてご覧ください。
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更新日:2020年08月07日