- 2026年6月 春を飛び越え夏始まる -

-2026年6月 立夏・小満号-
《春を飛び越え夏始まる》

全国1万人の小諸ファンの皆さま、こんにちは!
暦の上では「立夏(りっか)」から「小満(しょうまん)」の時節となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

「立夏」「小満」とは、季節や気候を表す二十四節気の「立春」から数えて7番目と8番目にあたり、新緑眩しく風薫る頃で、生命の息吹溢れる夏の始まりを表す時節のことです。

まさに小諸でも、見渡す山々の緑は鮮やかになり、棚田は水を湛え澄んだ青空を映し、柔らかな風がアカシヤの甘い香りを運び、草むらのカエルも、軒下のツバメも、ますます賑やかに歌うようになって、辺りには爽やかな初夏が訪れています。

改めまして、小諸市地域おこし協力隊、名前も苗字も調味料の左藤真世(サトウ マヨ)です。昨年4月に着任し、不定期ながら小諸からの季節のお便りとして、このメルマガをお送りすることとなり、一年が経ちました。

前号から4ヶ月ぶりのお便りとなり、6つの時節(立春~穀雨)が過ぎ去り、まるっと「春」を飛び越え「夏」になってしまいましたが、皆さまはどんな「春」を過ごされたでしょうか。

年度末から年度始めと、色々な別れや出会いがある時節がら、目まぐるしく過ぎていったという方も多くいらっしゃるかもしれませんが、かくいう私も、小諸での二度目の春は、花粉症との勝ち目のない戦いを繰り広げながらも、昨年とはまた違った感動を味わいつつ、怒涛のように過ぎ去って行きました。

 

昨年の4月~6月は東京でのピアノの仕事があったりして、週末なかなか小諸にいられず残念だったことが思い出されますが、今年は小諸の「春」をしっかり満喫できました!

冬から春になる小諸は、寒い寒い日々が嘘のように、日に日に麗かになり、山の残雪を背景に、梅、こぶし、桜、桃、はなみずき、菜の花などなど、一斉に花が咲き出して、それはそれは美しい里山の風景が広がっておりました。

そして今年は、小諸市動物園100周年ということで、整備工事中だった動物園がついにリニューアルオープンしました!

 

ゴールデンウィークは大変な賑わいで、原宿か渋谷かと思うほどの人混みに、私はちょっと近づけませんでした(汗)
私的には、なんてことのない日に来て、動物園を独り占めしたかのような気分になれるのが、おすすめです(笑)

 

小諸市動物園開園100周年記念特設サイト

それから、GW明けには「浅間山開き」があり、私も途中の火山館までですが、登ってきました!

 

「浅間山開き」とは、毎年5月8日天狗温泉浅間山荘前(火山館コース登山口)で開催される、夏山登山の安全と山麓の安寧を祈願する神事とセレモニーのことで、新緑の季節に、登山シーズン到来を告げる恒例イベントになっています。

浅間山は、有史以前から活動を続ける活火山で、地域のシンボルとして、水、農業、観光など、私たちの暮らしに密接に関わっています。
 

今年も約300名ほどが参加したそうですが、ふるさと市民の皆さまの中にも、参加されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 

その後、警戒レベルも3年ぶりに引き下げられ、立ち入り禁止となっていた前掛山(まえかけやま)にも登れるようになったので、私も近いうちにチャレンジしてみたいと思っています!

さて、着任から一年が過ぎ思うのは、まあ何と濃い一年だったことか。
 

数えてみて自分でもびっくりしたのですが、なんと400名を超える方々と出会い、あれこれお話を聴かせてもらい、あちこち連れ出してもらい、様々な体験もさせてもらい、何十年か分の出来事が一年で押し寄せてきたような感覚で、ぐるぐるしつつも、ありがたいやら、嬉しいやらで、小諸に移り住んで本当に良かったなあと、しみじみ感じています。

そんな小諸大好きになった私が、今一番力を入れて取り組んでいるのが、ふるさと市民制度のアップデートなわけですが、どんな風にアップデートしようとしているのか、ここで少しだけ概要をご紹介したいと思います。

 

小諸への誇りと愛着を育てて、深める

小諸の価値と魅力を高めて、広める
 

「小諸の未来を想う同志」が集う

「小諸を愉しみつくすファン倶楽部」へ
 

その名も「コモロファンシ」

「ファンシ」の「ファン」は、「愉しむのFUN」
「ファンシ」の「シ」は、「同志の志」
小諸に愛着と親近感をもってもらえるようにと考え、名付けました。

従来の制度では、観光や仕事などで訪れる市外の方だけを対象としていましたが、新制度では、市内に住む方も対象に加え、小諸に足繁く通ってくださるようなコアなファンを増やし、住む人と訪れる人とがゆるやかに繋がり、想いに共感しあい、やがてはまちの「困りごと」を助けられるような、ほっこりとした「ファンコミュニティ」にしたいと考えています。

昨年10月より、まちの有志たちと協働して「小諸を愉しみつくす仕掛け」を創りながら、今は新しい組織運営体制を整えています。併せてデジタル化のため、専用webページとデータベースの設計構築にも着手しています。
 

ふるさと市民の皆さまには、改めて新制度の全貌や移行手続き方法などについてご案内いたしますので、いましばらくお待ちくださいませ。

最後に、2つご報告です。
 

1つ目は、小諸市のHPの中に、これまで私が綴ってきた「ふるさと市民メルマガ」の記録ページができました。 昨年一年間にお贈りした記事をご覧いただけます。

自分で書いた文章を読み返してみると、まだ一年なのに、なんだかとっても懐かしい気持ちになります(笑)拙作ではありますが、ご覧いただけると嬉しいです。

そして2つ目は、今年4月から、新たに地域おこし協力隊の仲間が増えました!

 

「原島教道(はらしまのりみち)」くんという、筋トレ大好きのマッチョな音楽家(作曲家/チェリスト)で、音楽家には珍しいマルチな才能の持ち主です。以前、とあるコンサートで共演したご縁から、とっても頼りになる方だったので、ぜひ小諸に来てもらいたいと思っていたところ、正式に応募してくれて、無事採用となり着任しました。

これから私と一緒に、小諸のコアなファンコミュニティづくりを推進していきます。音楽家同士、「音楽のまち・こもろ」をもっと盛り上げていきたいね、とも話しています。
 

このメルマガも次号から彼にバトンタッチして、新たな視点から小諸の素敵をお伝えしてもらう予定です。担当が変わっても、ゆるゆると季節のお便りをお贈りして参りますので、変わらずゆるい気持ちでお付き合いいただけたら幸いです。

今号も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
次回は「芒種」~「夏至」の頃にお贈りする予定です。次回のメルマガもお楽しみに!

2026年6月 立夏・小満号
小諸市 地域おこし協力隊
ピアニスト・デザイナー
左藤 真世(サトウ マヨ)

この記事に関するお問い合わせ先

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〒384-8501
長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話:0267-22-1700 ファックス:0267-23-8766
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更新日:2026年06月30日