- 2025年9月 白露号-

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《ワインと音楽のまち・こもろ》

全国1万人の小諸ファンの皆さま、こんにちは!
まだまだ残暑が続いているものの、暦の上では「白露(はくろ)」の時節を迎えておりますが、いかがお過ごしですか?

「白露」とは、季節や気候を表す二十四節気の15番目で、夜の気温がぐっと下がることで、草葉に露が降りるようになり、それが白く輝いて見えることから名付けられたそうで、だんだんと秋の気配が深まっていく時節であり、春にやってきたツバメが、子育てを終え南へ帰っていく頃でもあるんだとか。

まさに小諸でも、日中はまだまだ暑さが残っているものの、朝晩は20度を下回るようになり、涼しいからやや寒いと感じる日もちらほら、草葉には珠のように光る露が降り、かつての蛙の大合唱はすっかり秋の虫の輪唱に変わり、あんなにたくさんいたツバメたちはいつの間にか姿を消し、夕方の田んぼではたくさんのスズメたちが実った稲穂を狙って飛び回っています。

この世で一番好きなものは「やきいも」の小諸市地域おこし協力隊の左藤真世(サトウ マヨ)です。
 

いよいよ収穫の秋を迎え、演奏会用のドレスが入らなくなる心配を抱えつつも、食いしんぼうのお腹の虫が鳴きやむ気配はありません。

小諸へ移り住んでからというもの、この短い間に人生初の経験が多いのですが、先日も人生初、ワイン葡萄の収穫へ行ってきました!
 

今年は梅雨が短く、夏の暑さも厳しかったせいか、例年よりも一週間ほど早い収穫となったそうですが、瑞々しい粒の揃った葡萄がたわわに実っていました。

もちろん、収穫は全て手作業!虫がついたり、病気になったりしている実があれば、一粒一粒取り除きながら、ひと房ひと房、丁寧に収穫していくので、とにかく時間がかかります!(不慣れな私は特に!)
 

この時期になると小諸中のワイナリーさんが、猫の手も借りたいほどの忙しさになるそうで、この日も、多くのワイン愛好家の方々が遠くからボランティアに駆けつけ、収穫の手助けをしてくださっていました。

標高1000m付近に広がる日当たりの良い斜面に、規則的に整然と並ぶ葡萄の木々。いまでこそたくさんの上質な葡萄が育つようになっていますが、もともとは荒れ放題の遊休耕作地だったそうで、そこを伐採、抜根し、土地を耕し、苗を植え、葡萄が実るようになるまで数年を費やしたんだとか。

食べてみて、と勧められ、ちゃっかり一粒味見してみたら、なんと甘いことか!生食用の葡萄よりも甘くてジューシーなのではないかしら?と驚きました。聞くところによると糖度が22度以上もあるんだとか。これは美味しいワインになるはずです!

 

それにしても、小諸のワインづくりのために、こんなに多くの方が遠方から通ってくださっているとは知りませんでした。造り手の情熱とほとばしるワイン愛、ワイン愛好家たちとの深い絆を目の当たりにし、なんだかとっても嬉しく、誇らしい気持ちになりました。

さて、収穫の秋に続いて、今回は芸術の秋についても。
先号でも少し触れましたが、小諸市は「音楽のまち・こもろ」と銘打ち、音楽があふれる街づくりを推進しています。
 

市内には県内公立高校では唯一音楽科のある小諸高校があり、地元小学校の吹奏楽は、全国大会で優秀な成績を収めるなど、子どもたちの音楽活動も盛んです。

小諸市教育委員会でも、「作曲コンクール」を2016年から毎年開催したり、入場無料の「ミニコンサート」を2019年から毎月開催するなど、音楽の力でまちに活力を!と意欲的に取り組んでいます。
 

「音楽のまち・こもろ」については こちら

実は私たち夫婦も、まだ東京に暮らしていた2年前と昨年、そのミニコンサートに出演させてもらったことがご縁で移り住むことを決め、今に繋がっています。
 

そして、来たる9月26日(金曜)に、そのミニコンサートがあり、私も伴奏ピアニストとして出演します。もしタイミングがあえば、あたたかい雰囲気の小さな音楽会、お越しいただけたら嬉しいです。

最後に、ワインの話題をもう一つ。
毎年大好評の、小諸駅前でワインを堪能できる 「KOMORO WINE DAYS」が、明日9月20日(土曜)に開催されます!

新たな試みとして、「造り手のしゃべり場」と題したトークライブも開かれるそうで、収穫時期の忙しい合間を縫って、小諸の熱いワイン生者者たちが集い、小諸ワインの魅力を語り尽くすのだとか。

ワイン好きはもちろん、まだワインをあまり知らない人でも、造り手たちの情熱と誇り、苦労や工夫、ワインにまつわる蘊蓄(うんちく)を知れば、より一層ワインが美味しくなることでしょう!
 

既にワイン付特別チケットは大人気のため、予定席数完売してしまっているようなのですが、野外特設ステージでのトークライブ自体は自由に観覧できるそうです。
 

ぜひ、秋の気配深まる景色と上質なワインを、そこに集う人々との出会いと交流を、愉しみにいらしてください。

近いうちにいつか、美味しいワインと生演奏の音楽に酔いしれる、そんなコラボイベントを開きたいと妄想する「荒野の用心棒」ならぬ「こもろのくいしんぼう」なのでした。

今号も最後までお読みくださり、ありがとうございます。次回のメルマガもお楽しみに!

 

2025年9月 白露号
小諸市 地域おこし協力隊
ピアニスト・デザイナー
左藤 真世(サトウ マヨ)

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〒384-8501
長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話:0267-22-1700 ファックス:0267-23-8766
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更新日:2026年05月21日