小諸未来義塾

平成28年度より始まったこの取り組みは、小諸市内の高校(小諸高等学校・小諸商業高等学校)と小諸市が連携して、地域資源を生かした市の活性化策を考え、生徒の主体性を育み、地域に貢献できる人材を育成することを目的としています。

『小諸未来義塾』の名称は、「小諸義塾」の精神を受け継ぎ、高校と市が未来に向かって歩んでいく」という思いを込めたものです。

令和4年度(第7回)

令和4年度も感染症対策という観点から両校合同での活動というわけにはいきませんでしたが、各校がそれぞれのテーマを設けて取り組みました。

主な活動内容については、広報こもろ2月号に記事を掲載しています。次のファイルをご覧ください。

小諸高等学校1学年普通科生徒が作成した「小諸散歩マップ」

小諸高等学校1学年普通科生徒が作成した「小諸散歩マップ」(学校内掲示板)

また、昨年度(令和3年度)に市長講演を受けた小諸商業高等学校生徒によるプレゼンテーション大会が行われました。市内や県内各地のフィールドワーク(研修旅行)を行い、その成果披露として、防災、産業、観光などの各分野について、今後の小諸のまちづくりに向けた市への提言を行うというものです。

市長をはじめ市の担当部課長に対し、高校生独自の視点、また柔軟な発想により小諸の活性化や幸福度上昇、市民が誇りを持てるようにという願いを込めた、愛のある提案がされました。活発な意見交換も行われ、今後は行政と両校(小諸商業高等学校、小諸高等学校)がより連携を深め、さらに活気ある街を目指して一緒に取り組む機会を創出していくことを確認しました。

市への提言~今後の小諸のまちづくりに向けたプレゼンテーション~の様子

令和5年2月9日 小諸商業高等学校2年生による市への提言~今後の小諸のまちづくりに向けたプレゼンテーション~ の様子(市役所内会議室にて)

令和3年度(第6回)

小諸商業高等学校1年生が小諸未来義塾の取り組みを行いました。

「小諸版ウエルネスシティと小諸からはじまる地方の時代」と題して小泉市長が講演し、小諸市が目指すまちづくりを学びました。

この講演会を受け、今後はフィールドワーク等を行い小諸市の地域課題と解決策を探って行きます。令和4年度にはプレゼンテーション大会を予定し、高校生の視点からの提言を目指します。

令和3年7月15日 小諸商業高等学校体育館 講演の様子

R3の3

質疑応答の様子

令和2年度(第5回)

令和2年度はコロナ禍を踏まえながら、「複合型中心拠点誘導施設愛称選考」「駅チカ(駅近く)を考えよう」の2項目について取組みました。

◎「複合型中心拠点誘導施設愛称選考」の愛称検討委員に両校の生徒(各3名)のみなさんにご協力いただきました!

愛称の市民投票を実施し、応募総数407点の中から、愛称候補作品を5作品を選定いただきました。

愛称選考委員会

令和2年11月13日 愛称検討委員会の様子 (市役所3階会議室にて)

 

◎「駅チカ(駅の近く)を考えよう~・駅チカで、学校帰りの30分を最高に過ごすには・~」をテーマに、小諸駅周辺の公共の場の使い方について各校で取組みました。

小諸駅舎内にあるカフェ「小諸駅のまど」や大手門公園、複合型施設建設地のフィールドワークをしたあと、ワークショップを実施し、小諸駅のまど・大手門公園・複合型施設に「みんなが居心地よく過ごすにはどんなものがあったら良いか」「学校帰りにどんなふうに時間をつぶせれば良いか」を話し合い、さらに、「もし自分たちが最高に過ごす為のイベントを企画するとしたら」と、高校生自らの立案実行を想定した「ミニ企画」を検討しました。

 

■小諸商業高校の様子

小諸商業未来義塾R2

10月9日 小諸商業高校 ステラホール

小諸商業高校未来義塾授業R2小諸商業未来義塾授業R2

10月27日・11月13日 授業・・・ 継続して授業の中で内容を深めました。

■小諸高校の様子

小諸高校未来義塾1

12月24日 フィールドワーク「小諸駅のまど」にて

小諸高校未来2

ワークショップ(市役所委員会室にて)

 

令和元年度(第4回)

令和元年度の活動は、小諸商業高校と小諸高校に分かれて、主権者教育についての授業を実施しました。

小諸市選挙管理委員会事務局からは、選挙制度や小諸市の投票率などについて説明。

小諸市議会からは、市議会の制度や若者の政治への関心を高めることなどについて、議員の皆様からの説明がありました。

小諸商業高校では、年間を通じて授業に位置付け、継続した活動が行われました。

9月3日には、小諸市議会の傍聴

11月15日には、学習の成果として「若者にとって魅力ある小諸市を創るための陳情書」を小諸市と小諸市議会に提出しました。

小諸商業

小諸商業高校での出前授業

小諸高校

小諸高校での出前授業

小商陳情書提出

小諸商業高校 陳情書の提出

小商手交式

小諸商業高校からの陳情書に対する 市と議会からの回答

平成30年度(第3回)

平成30年7月24日、市民交流センター ステラホールにおいて、第3回小諸未来義塾を開催しました。

今回は、懐古園の活性化について、グループワークを行いました。

懐古園全体のことだけでなく、動物園や遊園地の活性化についてもグループごとに話し合い、活性化案を発表しました。

今回は、長野大学 環境ツーリズム学部の皆さんに特別参加をしていただき、大学生の観点から高校生のリーダー役として活躍をしていただきました。

小諸未来義塾会場の様子の写真

平成29年度(第2回)

平成29年7月24日、市民交流センター及び小諸駅周辺にて「第2回小諸未来義塾~高校生と小諸市が地域の活性化を考える会~」を開催しました。

今回は、小諸高校・小諸商業高校の43名の生徒の参加により、小諸駅と駅前でフィールドワークを行い、課題と改善策について話し合いました。

意見発表では、小諸市の玄関口である駅周辺について、高校生の視点から様々な指摘や良い提案が出されました。

参加した高校生が小諸駅でのフィールドワークを行っている写真

小諸駅でのフィールドワーク

小諸未来義塾会場で高校生が意見発表を行っている写真

意見発表

平成28年度(第1回)

平成29年1月20日、市民交流センターを会場に「第1回小諸未来義塾~高校生と小諸市が地域の活性化を考える会~」を開催しました。

この取組は、小諸市内の高校(小諸高等学校・小諸商業高等学校)と小諸市が連携して、地域資源を生かした市の活性化策を考え、生徒の主体性を育み、地域に貢献できる人材を育成することを目的としています。

「小諸未来義塾」の名称は、「小諸義塾」の精神を受け継ぎ、高校と市が未来に向かって歩んでいく、という思いを込めたものです。

当日は、両校から生徒会役員や活動発表の皆さんなど70名を超える生徒の皆さんに参加をいただき、両校からの活動発表を行いました。

その後、市の事業「小諸もろもろマップの活用」「小諸ふるさと市民の企画」について、6グループに分かれてアイディアをいただき、最後に全体発表を行いました。

今後、定期的に活動に取り組んでいく予定です。

小諸市長があいさつを行っている写真

小泉俊博小諸市長のあいさつ

小諸高校の活動発表でピアノとサックスの演奏を行っている写真

小諸高校の活動発表

小諸商業高校の生徒が発動発表を行っている写真

小諸商業高校の発動発表

参加した高校絵師がワークショップで「小諸もろもろマップ」を活用している写真

ワークショップ(もろもろマップ)

参加した高校生がワークショップ「小諸ふるさと市民の企画」でアイデアを出し合っている写真

ワークショップ(ふるさと市民)

小諸未来義塾の会場で参加した高校生が全体発表を行っている写真

全体発表

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更新日:2023年03月09日