オオキンケイギクは特定外来生物です!

オオキンケイギクについて

オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靱でよく生育することから、かつては工事の際の法面緑化に使用されたり、苗が販売されたりしていました。しかし、あまりに強く、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。また、違反すると罰則に処せられる場合があります(外来生物法第 32条~第36条)。

市内の生育状況

オオキンケンギク全体の写真
オオキンケンギクのアップ写真

生育を確認した際の対処法

駆除方法

  • 根から抜き取る
  • 地際で刈り取る
  • 除草剤を使用する

オオキンケイギクの種子は、長期間発芽可能な状態で地中に残るため、その年に生えていた個体を全て駆除したとしても、翌年再び生えてくることがあります。地中の種子を増やさないためにも、花が見られてたらできるだけ早く駆除を行うことが必要です。

駆除したものの処分

オオキンケイギクは、外来生物法で生きている個体の運搬が原則禁止されています(外来生物法第4条本文)。

種子等が飛び散らないように、小諸市可燃ゴミ専用指定袋(赤い袋)に入れ、枯死させたのちに処分してください。   

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 生活環境課 生活環境係

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長野県小諸市相生町3丁目3番3号
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更新日:2019年03月28日