音楽のまち・こもろ推進協力団体の活動をご紹介します!
小諸市は、まちじゅうに音楽があふれる「音楽のまち・こもろ」をめざしています。
「音楽のまち・こもろ」の推進に寄与する音楽団体(推進協力団体)のみなさまの、令和6年度の活動を、演奏会を中心にご報告いただきました。
さくらさくライブ実行委員会
令和6年5月11日(土曜)第12回さくらさくライブが晴天の下、多くの来場者で賑わい大成功を収めました。ご寄付、ご支援、ご協力を賜りました皆様には心よりお礼申し上げます。
今年度は東北への息の長い支援と共に、能登半島地震への募金を呼びかけ、石川県災害義援金口座に25万円、昨年に引き続き「おおくまふるさと塾」へ3万円を寄付いたしました。(おおくまふるさと塾は福島第1原発が立地する大熊町でふるさとの土地や文化財を守る活動をしています)
さくらさくライブは皆様のお力添えで実現できておりますこと、重ねて心より感謝いたします。
令和7年第13回さくらさくライブは、5月11日(日曜)です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

佐久三曲協会
筝・三絃・尺八の演奏を追究している佐久三曲協会。
風薫る5月12日(日曜)
約100名のお客様をお迎えして、小諸文化会館大ホールにて、小諸での久しぶりの三曲協会のコンサートを行いました。
お客様アンケ―トより
*大きなホールで、お箏や尺八の演奏を聴く機会がないので、今日は大変良かった。大人数の「飛躍」は迫力があり、息がぴったり合った明るい曲の感じの良さが伝わってきた。それぞれの曲の情景や曲調の違いが感じられた楽しい演奏会だった。
*「風薫る」5月の風を描けるようだった。6人の姿を美しいと思った。
*琴の音色は大好き、今風の曲のアレンジしたものを聞き、この会でも聞くことが出来るといい。若い人たちにもっとこの素敵な筝の音色を聞いてほしい。
日本の伝統音楽のすばらしさをお客様が堪能下さったのを大変嬉しく思いました。

佐久古楽器合奏団
「古楽に恋をするコンサート」開催!̶古楽の魅力を存分に楽しもう̶
2025 年2 月2 日(日曜)、私たち佐久古楽合奏団は、小諸市文化センターステラホールにて
「古楽に恋をするコンサート」を開催しました。
古楽は「過去の音を当時のままに再現しようとする試み」であり、クラシック音楽とは異な
る独特の響きを持っています。
本公演では、珍しい古楽器を紹介し、その音色を楽しんでいただくことで、古楽の魅力を広
めたいという思いで企画しました。
コンサートは三部構成で行いました。
第一部では、演奏とともにビオラ・ダ・ガンバ、リュート、ハープ、チェンバロなどの
楽器を紹介。その特徴や歴史を解説し、「楽器の説明が興味深かった」と好評をいただきま
した。
第二部では、繊細な音色の古楽演奏を披露。「まるで宮廷にいるような気分だった」との感
想も寄せられました。
第三部では、実際に古楽器に触れる体験コーナーを実施。参加者からは「音を鳴らすのが
楽しかった」との声があり、古楽の魅力をより深く感じていただけたようです。
今後も古楽の魅力を広める活動を続けていきたいと思います。

佐久地区小学校管楽器研究会
☆音楽のまち・こもろ 第52回佐久地区小学校管楽器交歓演奏会
<令和6年10月26日土曜日 小諸市文化センターにて開催>
三部制の演奏会として23校が参加。川崎道裕先生(ユーフォニウム奏者)・石川武先生(上田市立神科小学校長)を講師としてお迎えしました。
「いろんな学校の演奏を楽しめた。」「音色のちがいが(学校ごとに)あって驚いた」「第二部のトリで緊張したけど、『とてもかっこいい演奏だったよ』と言われて嬉しかった」などの感想が子どもたちから寄せられました。
講師の先生方からは、「第52回の演奏会という歴史、佐久地区の小学生の管楽器活動が盛んに行われていることが素晴らしい。みんなと音をあわせる、とは具体的にどういうことか、自分たちで考えながらそれぞれのサウンドを磨いていってほしい。」という講評をいただきました。
☆音楽のまち・こもろ 第29回長野県小学生アンサンブル交歓会
<令和7年1月25日土曜日 小諸文化会館にて開催>
二部制の演奏会として21校が参加。(ひとつの学校につき3チームまで出場可能)山口正宏先生(上田市立塩田中学校教諭)・早川潔先生(ブラスアーティスト)を講師としてお迎えしました。
「それぞれの学校の選曲が面白い」「いつもより少ない人数で出るから緊張した」「トップの出演で緊張したけど、会場の雰囲気をつくってくれてよかったと言われて嬉しかった」などの感想が子どもたちから寄せられました。
講師の先生方からは、「アンサンブルという発表だからこその音の出だしはどうあったらよいか。お客さんが楽しめる演奏とはどうあったらよいか。緊張のコントロールの仕方を考えていこう。」という講評をいただきました。
更新日:2025年04月01日