第25回虚子・こもろ全国俳句大会入賞者

第25回虚子・こもろ全国俳句大会には、国内だけでなく海外からもたくさんのご応募をいただきました。

 一般1,751句(382名)、高校生1,085句(452名)、中学生1,981句(885名)、小学生4,754句(1,713名)の応募がありました。

 以下に、入賞作品をご紹介します。なお、氏名(俳名)の表記につきまして、常用漢字を使用しております。ご了承ください。

一般の部

賞名

応募句

氏名

住所

第二十五回俳句大会賞

見返す目そつと逸らして雛納

佐藤 正博

信濃町

長野県知事賞

山門は風の入口朴の花

斉藤 光男

千葉県

長野県教育委員会賞

金木犀ふはりと夜が浮き上がる

三玉 一郎

神奈川県

小諸市長賞

火山灰分けて熔岩乗り越へて蟻走る

松浦 靖子

東京都

小諸市議会議長賞

囀に向きを変へたる風見鶏

澤田 れい

新潟県

小諸市教育長賞

春服や名がしりとりの三姉妹

中村 弘一

東京都

長野県俳人協会賞

終活の旅よ信濃へ虚子忌かな

齋藤 宏子

群馬県

小諸商工会議所賞

虚子の忌や必ず一人晴男

目黒 琴音

東京都

こもろ観光局賞

蓼科山へ道まつすぐや蕎麦の花

宮澤 薫

諏訪市

NHK長野放送局長賞

手にちから足にもちから枯野道

新本 花江

山梨県

信濃毎日新聞社賞

咲き満ちて昨日の遠きさくらかな

木原 登

長野市

読売新聞長野支局賞

夕立のまづは匂ひに始まりぬ

池田 純子

岡山県

毎日新聞長野支局賞

十六夜を空に残して着陸す

八かい

埼玉県

小諸市文化協会賞

竜神に捧ぐるやうに湖紅葉

佐藤 舟若

埼玉県

小諸青年会議所賞

ひとつづつ引かれるやうに柿の落つ

下村 修

神奈川県

小諸市俳句連盟賞

火ばさみを鳴らして栗を拾ひけり

渡邊 健治

三重県

学生の部・学校賞につきましては以下をご覧ください。 

この記事に関するお問い合わせ先

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長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話:0267-22-1700 ファックス:0267-23-8857
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更新日:2024年03月21日