『市立保育所給食の調理業務に係る運営方針』を定めました。

市民懇談会でのご意見やアンケートなど、皆様からいただいたご意見をもとに、小諸市の保育園給食が美味しく安全に、また、安定的に提供できるよう、給食調理業務の運営方針を定めました。この方針に沿って、子ども達のために安全で美味しい給食の提供を続けていきます。

『市立保育所給食の調理業務に係る運営方針』

  1. 子どもたちに美味しく安全な給食を安定的に提供できる給食調理体制を長期的に維持する。
     
  2. 給食調理員確保等の課題を解消するため、令和3年度から全保育園の調理業務を「委託方式」に転換していく。ただし、自園での調理を継続する。
     
  3. 委託の業者選定については、価格のみでなく、総合的な観点から判断する「プロポーザル方式」により決定する。
     
  4. 委託後も市管理栄養士が引き続き献立を作成し栄養管理を行い、委託先へのアレルギー対応等も含めた調理指示やチェックを適切に行い、美味しく安全な給食が提供されるよう管理する。
     
  5. 給食の提供が調理室の中だけで完結するのではなく、委託業者と子どもとのふれあいや保育士との連携等から食育の推進を図る。
     
  6. 委託にあたっては、現職員の委託業者への採用について配慮する。
    また、食材の購入については、地産地消の推進とともに安全性の高い食材が確保できるよう市で行う。
     
  7. 令和3年度からの委託化に向けて、関係者や市民への情報提供や意見収集を図るとともに、委託後も様々な機会を通じて意見収集を行い、運営に活かしていく。

 

 

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更新日:2020年09月01日