小諸市の脱炭素先行地域づくりが始まってます!

 

小諸市では「小諸市気候非常事態宣言」を表明し、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロ(ゼロカーボンシティ)を目指した取組みを進めています。令和5年には、環境省で実施する「脱炭素先行地域(第3回)」において、小諸市の計画提案が選定されました。

ゼロカーボンシティの実現を目指して、脱炭素先行地域づくり事業における計画に基づき、さまざまな事業に順次取り組んでおりますので、その進捗を紹介します。

太陽光パネルの設置が完了しました(市庁舎)

小諸市は、公共施設・公有地等に対して、PPA方式(民間事業者が設置・所有・管理する方法)によって、再生可能エネルギーの導入を進めております。

この度、市庁舎への太陽光パネルの設置工事が完了しました。


病院や商業施設、住宅が密集する場所であることや、浅間山への景観を考慮し、低重心架台による太陽光パネルが敷設されております。

発電した電力は、小諸市庁舎にて消費され、EV充電設備や庁舎内の電力に活用されます。

なお、発電概要は、以下のとおりです。

  • 発電量:年間約64MWh
  • 削減効果:二酸化炭素の排出削減量は、年間約20トン

公用車用EV充電設備の設置が完了しました(市庁舎)

小諸市は、公共施設・公有地等に対して、PPA方式(民間事業者が設置・所有・管理する方法)によって、再生可能エネルギー活用したインフラ設備の導入を進めております。

この度、市庁舎駐車場において、公用車用EV充電設備の設置工事が完了しました。

接続、通電に係る確認を行ったあと、今後導入されるEV公用車の充電スタンドとして活用されます。また、市庁舎の太陽光パネルによって発電された電気を活用して充電し、”二酸化炭素排出量ゼロの公用車”へと切替を図っていきます。

太陽光パネルの設置が完了しました(あぐりの湯こもろ)

令和6年11月より工事を行っておりました、あぐりの湯こもろでの太陽光パネルの設置工事が完了しました。

今後、接続や通電に係る確認等を行い、令和7年4月以降に発電が開始されます。

太陽光パネルを設置してします(あぐりの湯こもろ)

小諸市は、公共施設・公有地等に対して、PPA方式(民間事業者が設置・所有・管理する方法)によって、再生可能エネルギーの導入を進めております。

この度、あぐりの湯こもろへの太陽光パネルの設置工事が始まりました。

工事期間中もあぐりの湯こもろは、通常営業しております。
工事に際し、ご利用の方にはご迷惑等おかけすることと存じますが、事業・工事へのご理解・ご協力をお願いいたします。


電力は、二酸化炭素等の温室効果ガスを排出しないで発電されたクリーンエネルギーです。
発電した電力は、あぐりの湯こもろの施設内で自家消費するとともに、余剰電力は小諸市庁舎等の施設一帯へと電力供給されます。

なお、工事期間・発電される電力の概要は、以下のとおりです。

  • 工事期間:令和6年10月30日から12月30日まで予定
  • 発電量:年間約200MWh(一般家庭の約40世帯分の年間消費量
  • 削減効果:二酸化炭素の排出削減量は、年間約90トン
この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 ゼロカーボン推進室 ゼロカーボン推進係

〒384-8501
長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話:0267-22-1700 ファックス:0267-23-8857
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更新日:2025年01月16日