高原ウェルネスリゾート推進プロジェクト
長野県小諸市は、上信越高原国立公園(浅間山・高峰高原)の環境保全と利活用により、高品質、高付加価値なアクティビティや食の体験を(一社)こもろ観光局や地域の事業者とともに強化し、滞在者のココロとカラダを癒す通年型の高原ウェルネスリゾートを目指しています。
この度、渡辺パイプ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 渡辺 元)から企業版ふるさと納税の申し出があり、新たに「高原ウェルネスリゾート推進プロジェクト」を立ち上げる運びとなりました。

10月25日(月曜)共同記者会見
(左)小泉俊博小諸市長、(右)渡辺パイプ株式会社 渡辺圭祐 代表取締役副社長
プロジェクト概要
地球規模での気候変動への対応が急務となる中、浅間山や高峰高原の豊かな自然環境を次世代へつなぐためには、多様な機関、事業者とのパートナーシップで課題を解決していくことが求められています。
小諸市では、2025年までに環境に配慮した多様で利便性の高い交通インフラ整備を進め、より多くの旅行者を受けれる環境を整備しつつ、温室効果ガス削減に努めます。
また、雪道の安全対策強化や火山防災設備・登山道整備より、旅先での事故やそのリスクを軽減することで、満足度向上とリピーター増加につなげてまいります。
1 環境に配慮した多様で利便性の高い交通インフラ整備
1.Eバイク(電動アシスト付き自転車)のレンタル充実、貸出スペースの改修、ガイド養成
2.路線バス、定期観光バス等の運行支援
3.主要観光施設等へのEVスタンド設置
2 雪道の安全対策強化
1.ライブカメラ映像配信
2.融雪剤散布機の機能向上
3.電光掲示板の新設
高峰高原ライブカメラ(外部リンク)

本プロジェクトの一環として、ライブカメラを設置し、令和3年10月27日(水曜)から一般公開をいたしました。YouTube配信のため、いつでもどこでもリアルタイムの情報をご覧いただけますので、お出かけ前にぜひご確認ください。
3 登山道整備・環境配慮型トイレの機能強化
1.火山館周辺整備
2.火山防災設備更新
3.エスケープルート整備
更新日:2021年10月27日