位置/沿革

小諸市の位置

 小諸市は、雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れる詩情豊かな高原都市です。

 長野県東部の標高679メートル、東経138度25分45秒、北緯36度19分26秒に位置し、東は御代田町に、西は東御市に、南は佐久市に、北は群馬県嬬恋村の2市1町1村に接しており、東京からの距離は直線にして約150キロメートルになります。

 市の範囲は東西12.8キロメートル、南北15.4キロメートル、面積98.55平方キロメートルです。

小諸市の沿革

 小諸市の歴史は古く、数多くの縄文・弥生時代の遺跡が発掘されています。

 そののちは、農耕・牧畜の進展と律令制度により、官道に駅馬、伝馬制が設けられ、人馬の往来は集落を形成し、その発展を促してきました。

 街道が整備されてくると、中山道、北国街道、佐久甲州街道の交わる交通の要所として城下町が形成され、数度の領主交代の後に牧野氏1万5千石の領有として、物資の交流が盛んになり、商業都市として栄えました。

 明治時代に入ると、問屋商人の堅実な商風が評価され、県内外における重要な商業の町として発展し、また、文化の振興にも力を入れ、多くの文化人との交流がありました。

 昭和29年に、北佐久郡小諸町、三岡村、南大井村、北大井村、大里村、川辺村の1町5村の合併で市制を施行し、32年に乗瀬地区、34年に西小諸地区を編入し、現在に至っています。

この記事に関するお問い合わせ先
総務部 企画課

〒384-8501
長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話:0267-22-1700 ファックス:0267-23-8766
お問い合わせはこちらから

更新日:2020年08月19日