小諸市の名誉市民

故 小山 敬三 (こやま けいぞう)

画家 日展常務理事 昭和46年1月1日 称号贈呈

 本格の風景画家として洋画界に独自に作風をひらいた。浅間山や白鷺城の連作などで知られ、白鷺城は昭和34年日本芸術院賞を受賞、昭和35年には日本芸術院会員に就任、昭和45年には文化功労者となる。代表作の一つ、紅浅間は昭和38年1月市庁舎の落成記念に制作し、寄贈されている。また、昭和50年文化勲章を受章し、同年小諸市に建物が寄贈されて作られたのが現在の小諸市立小山敬三美術館であり、寄贈された絵画が展示されている。小諸市の芸術文化の振興に貢献。

 明治30年生まれ。昭和62年2月逝去。

故 小山 邦太郎 (こやま くにたろう)

小諸市初代市長・元衆議院議員・元参議院議員 昭和51年1月6日 称号贈呈

 大正12年から18年間衆議院議員、昭和31年から17年間参議院議員として35年間にわたり国政に参与し、公共の福祉の増進、文化・産業・経済の発展などに著しい功績があった。昭和29年に初代小諸市長となり、今日の市政発展の基礎を築いた。昭和48年には、勲一等旭日大綬章受章。

 明治22年生まれ。昭和56年3月逝去。

故 白鳥 九壽男(白鳥 映雪) (しらとり くすお(しらとり えいせつ))

日本画家 平成10年11月9日 称号贈呈

 小諸市滝原に生まれ、苦学、独学を基に画家への道を志し、昭和18年「生家」が第6回文展に初入選。以来数々の賞を受賞され、平成9年には日本芸術員会員に就任。平成15年には勲三等瑞宝章を受章、日本画壇で第一人者として活躍されるとともに、小諸高原美術館に多くの作品を寄贈され、小諸市の芸術文化の振興に貢献。

 明治45年生まれ。平成19年6月逝去。

故 塩川 忠巳 (しおかわ ただみ)

元小諸市長 平成10年11月9日 称号贈呈

 昭和51年4月から平成8年4月まで連続5期20年、小諸市長としての市政推進の牽引役を務め、市民憲章に謳われる「生きがい、働きがい、住みがい」のある小諸市の構築に邁進され、各種事業を成し遂げ、産業・経済・教育・文化の振興、市民福祉の増進等、各般にわたって小諸市発展のための礎を築かれた功績が顕著。平成8年には、勲四等旭日小綬章受章。

 大正6年生まれ。平成29年4月逝去。

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更新日:2019年03月28日