小諸市都市計画マスタープラン

都市計画マスタープランとは

 都市計画マスタープランは、長期的視点にたった都市の将来像を明確にし、その実現に向けての大きな道筋を明らかにするものです。

 人口減少社会や超高齢化社会という社会情勢が変わる中、持続可能で活力である地域づくりをすすめるため、「小諸市都市計画マスタープラン」の内容の見直しを行い、平成28年6月に改定しました。小諸市総合計画第5次基本構想で示した将来都市像の『住みたい 行きたい 帰ってきたい まち 小諸』を実現するため、今後の小諸市のまちづくりと地域別(中部地域、北大井地域など10地域)のまちづくりイメージを示し、都市づくりの目標と基本方針を定めています。

改定の背景と目的

  • 小諸市都市計画マスタープランは、平成12年3月に策定してから15年以上経過しました。
  • この間、少子高齢化、人口減少社会の到来など社会情勢の変化、用途地域外への人口増加、公共施設やインフラの長寿命化、地震や火山、豪雨等自然災害への危惧等まちづくりの課題を抱え、さらに年々厳しくなる行財政などまちづくりを取り巻く環境が大きく変わってきました。
  • 国においても、地方創生、無秩序な都市の拡大に歯止めをかけ、低炭素社会及び持続可能な都市づくりを重視しています。
  • これらの背景を受け、小諸市の将来像を掲げる第5次基本構想と一体の計画となるよう策定時期を合わせて改定しました。

小諸市都市計画マスタープランの構成

  • 将来都市像…『住みたい 行きたい 帰ってきたい まち 小諸』
  • 都市づくりの目標…「心豊かで自立できる人が育つまち」「自然環境を守り、循環型社会の進んだまち」など5つの柱を定めています。
  • 将来人口…小諸市の将来人口の見通しを設定しています。
  • 将来都市構造…として表現しています。まちづくりの目標を実現するため、基本的な骨格となる「拠点」と「軸」、都市環境の区分で将来の都市構造を構成しています。「拠点」は「賑わい、交流や都市・生産的活動を先導・活性化する場所」であり、「軸」は「都市活動を支える主要な道路」です。都市環境は、地域特性を活かした環境の形成をゾーンで示しています。
将来の都市のイメージ(概念図)
  • 都市づくりの方針…都市づくりの目標を実現するための方針です。
  • 実現化の方策…全体構想や地域別構想の実現に向けた協働によるまちづくりや都市計画の運用の基本的な考え方を定めています。
  • 地域別構想…小諸市を旧村単位の10地域に区分して、地域別に将来構想をまとめ、地域の概況、将来像、将来目標、地域まちづくりイメージ図で構成しています。

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この記事に関するお問い合わせ先

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〒384-8501
長野県小諸市相生町3丁目3番3号
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更新日:2019年03月28日