総合計画とは?

総合計画とは

 総合計画は、「その地域をどのようなまちにしていくのか」というめざすまちの将来像を掲げ、「その実現のためにどんな事をしていくのか」という施策を総合的・体系的にまとめた、自治体の全ての計画・事業の基本となるものです。

一般的な総合計画の構成

1)基本構想

 めざすべき将来都市像やまちづくりの目標を明らかにし、その実現に向けた政策や施策の展開の基本的な考え方を示すもの。計画期間は10年間程度。

2)基本計画

 基本構想に示された将来都市像やまちづくりの目標を実現するために必要な手段や施策を、行政分野ごとに総合的、体系的に示すもの。計画期間は5年間程度。

3)実施計画

 基本計画に示された手段や施策を進めていくために必要な個別の具体的事業内容や実施時期を定め、行財政運営の指針とするもの。計画期間は3年間程度。

自治基本条例における位置づけ

 小諸市では、自治体の憲法といわれる小諸市自治基本条例の第18条において、総合計画の策定や運用等について規定されています。

小諸市自治基本条例

(総合計画)

第18条 市長は、総合的かつ計画的な行政運営を図るため、基本構想及び基本計画から構成される総合計画を策定します。

  1. 市長は、総合計画の策定にあたっては、あらかじめ計画に関する情報を市民に提供し、市民の意見を反映させます。
  2. 市長は、総合計画の内容及び進捗状況に関する情報を年1 回以上市民に分かりやすく公表します。
  3. 市長は、社会経済情勢の変化に的確かつ迅速に対応するため、必要に応じて総合計画を見直します。

現在の小諸市総合計画

 現行の小諸市総合計画は、第5次基本構想(計画期間12年間:平成28年度~令和9年度)と第11次基本計画(計画期間4年間:令和2年度~令和5年度)で構成されています。 

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画課 企画調整係

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更新日:2021年02月01日