小諸市学校教育審議会(平成31年3月~令和3年4月)

小諸市教育委員会では、新たな附属機関として「小諸市学校教育審議会」を設置し、小諸市立小中学校の改築・再編について調査審議および教育委員会への答申を求めることとしました。

審議会は毎月1回行われ、会議は原則として公開されています。

設立の経過

小諸市教育委員会では、長期的な学校改築の計画策定に向け、市民との意見交換や学習の機会、検討組織による検討などを経て、平成30年11月に「小諸市学校改築・再編基本方針」を定めました。この方針を踏まえた具体的な取り組みを進めるため、新たに附属機関として設置する「小諸市学校教育審議会」へ学校改築・再編について諮問し、教育委員会への答申を求めることとしました。 

第1回

 委員委嘱、正副会長の選出を行った後、審議会が設立されるまでの経過を確認しました。

第2回

各委員より、 今後の議論すべき点や議論の進め方について様々な観点から意見が出されました。

第3回

 第2回で出された意見を、1学校の現状、2学校を核としたまちづくり、3小諸市の状況に分類して意見交換を行いました。

また、事務局から小諸市の教育行政がどのように進められているのか説明を行いました。

第4回、第5回、第6回、第7回

論点のひとつである学校の現状を具体的に把握するため、小諸市が取り組んでいる英語教育や不登校対策支援、特別な支援を必要とする子どもたちへのサポートについて指導主事から聞き取りを行いました。

この間の審議会は非公開で実施したため、議事内容も非公開とさせていただきます。

 

第8回

これから行われる新たな高校入試制度について把握するための勉強会と合わせて、子どもたちが身に着けなければならない能力はなにか、その能力を育てていくためにはどういった教育環境が望ましいのか協議を行いました。

また、中間報告を行うために、これまで審議会で出された意見のまとめと素案の検討を行いました。

 

第9回

まとめ案について、新たに文章を加える点やメリハリのある表現に変更する点などの再検討を行いました。また、前段の検討会で見学した小中一貫校を取り上げて、小中一貫教育制度について意見を出し合いました。

第10回

前回からの変更点を確認し、まとめ案のうち「望ましい学校の姿」や「今後伸ばしていきたい子どもたちの力」についての文言の確認を行いました。また、前回委員から出された意見を元に、今後「望ましい学校の姿」に近づけるために適した学校型について協議しました。

第11回

前回の審議内容を受けて中間まとめ案を改めて整理、確認を行いました。加えて中間まとめを市民の方むけに発表する日程を決定しました。

また、「望ましい学校の姿」実現にむけて、現在の市内小中学校の通学区や配置、地域の方の意見等これから審議を進める際に必要となる観点について検討しました。

第12回

学校再編を考える上で必要な観点を整理し、出された意見を、1.再編でどんな学校になるのか 見える化、2.再編によせる保護者・地域の不安、3.地域の支援について、4.小学校再編を進める課題、5.児童生徒一人一人の学びを支える教育の在り方の5つに分け、それぞれが小諸市学校改築・再編基本方針の3つの柱とどのように関連するのかを確認し意見を交わしました。

第13回

新型コロナウィルス感染症感染拡大防止のため延期となっていた市民向けの中間まとめ発表会を改めて開催することとしました。発表する内容や当日の流れについて協議しました。

 

今回の審議会は非公開で実施したため、議事内容も非公開とさせていただきます。

 

第14回、第15回、第16回、第17回、第18回、第19回、第20回

小諸市学校改築・再編基本方針やこれまでに出された意見を基に小学校再編案の協議を行いました。

・芦原中学校区と小諸東中学校区の検討

・中学校と小学校の学区の検討

・通学先が複数校に分かれている学区の検討

・通学区変更にともなう通学路について

・答申草案の作成・修正

・「見える化」資料の検討

非公開で実施したため、議事内容は非公開とさせていただきます。

第21回

 令和3年4月14日、第21回の審議会において答申の最終確認の後、会長から教育長へ答申の提出がありました。(答申は添付ファイルのとおりです。)

なお、5月15日(土曜)小諸市文化センターホールにおいて、報告会を15時からと18時からの2回開催する予定です。

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更新日:2021年12月27日