小諸市上水道事業基本計画を策定しました!

「小諸市上水道事業基本計画書」イメージの写真

 小諸市では、将来も持続可能な水道事業の基盤構築を目指し、小諸市上水道事業基本計画(以下「基本計画」)を策定しました。
 基本計画は概ね20年間の基本的な運営方針を定めたもので、基本方針の決定にあたっては、平成28年6月から開催した上水道市民懇談会などの意見も取り入れ、これに合わせて水道ビジョンの見直しも行いました。
 給水人口や給水収益の減少が見込まれており、今後も状況や環境に柔軟に対応した計画修正が必要となると考えられることから、小諸市水道事業における各種計画は、継続的な調査とデータの収集・分析を図り、「進化する計画」を目標とします。

 なお、「小諸市上水道事業基本計画書」は、データ版(PDF形式)のみとなりますので、以下よりダウンロードしてご利用ください。

小諸市上水道事業基本計画書(上水道事業基本計画・水道ビジョン2017)

小諸市上水道事業基本計画

 小諸市水道事業では、水道事業を取り巻く様々な課題に対し総合的に対応するため基本計画を策定しました。
 しかし、小諸市の水道事業は、給水開始より90年以上を経過し、古い水道施設については当時の資料も少なく配水系統等の基本調査が難航しており、現時点では詳細な配水計画や更新計画を作成するための情報が不足しています。
 本来であれば将来の配水計画に基づき、施設の規模や役割などを再確認した上で更新計画を定めることが理想ですが、施設の老朽化が懸念される現状で、配水計画策定まで取り組みを伸ばすことは良策ではないと考え、計画の見直しも含めた中で基本計画及び水道ビジョンを策定いたしました。
 このため、今後も引き続き基本調査を進め、調査結果に合わせて配水計画等を作成していく必要があることから、基本計画では将来の水道事業運営の「骨格」となる基本的な方針のみを定めました。

小諸市上水道事業基本計画(概要版)

小諸市水道ビジョン2017

 小諸市水道ビジョンは、平成23年3月に策定し、その後も旧御牧ヶ原水道組合統合の状況に合わせ二度の改定を行ってきました。平成25年12月の改定では、厚生労働省の水道ビジョンが新水道ビジョン改定されたことに合わせ、内容の見直しを行い小諸市新水道ビジョンとしました。
 水道ビジョン2017は、基本計画の当初10年間である平成38年度までの具体的な施策を定めたものです。
 しかし、基本調査については、配水管等の埋設状況等を調査するため掘削等を要する場所もあり、配水計画の策定にはまだ時間を要する状況であることから、配水計画については平成29年度中に骨格を作成し、配水量や水圧などの各種データ集計との照合等を行った上で平成30年度に基本形の完成を目指すこととし、水道ビジョンも3年毎(当初のみ4年)に見直しを行います。

小諸市水道ビジョン2017(概要版)

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更新日:2019年03月28日