第三セクター等経営健全化方針(平成30年12月18日)
小諸市土地開発公社の今後5 か年の経営方針を策定しましたのでお知らせします。
小諸市土地開発公社は、住宅団地造成事業、工業団地造成事業、公共用地の先行取得等の生活基盤の整備を進めてきましたが、全国的な地価の下落により、保有土地の価値が下落し経営状況が悪化している状況です(現在約3 億円の債務超過)。
そこで、平成25 年度に経営健全化計画検討委員会を設置し、外部の有識者から意見をいただき「小諸市土地開発公社経営健全化計画」を策定して取組みを進めてきましたが、経営状況の改善を図ることができない現状にあります。
そのため、経営健全化計画期間が満了する今年度に「第三セクター等経営健全化方針」を策定しました。
今後の方針としては、小諸市土地開発公社の債務超過を小諸市の財政支援により5 年で解消に努めること、また、公社が土地を取得する際は、原則として市から依頼があるもの(議会の議決が必要)のみとしています。
今後は、第三セクター等経営健全化方針に基づき、計画的に経営の健全化を進めていきます。
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更新日:2019年09月02日