小諸市介護相談員派遣事業について

介護保険サービスの利用者やその家族が、日ごろ抱えている疑問や不満などを聴き、「利用者」「介護サービス提供事業者」「行政機関」の3者間をつなぐ「橋渡し役」として、対等な立場から問題の改善等に向けた手助けを行います。

また、活動を行ううえで、単に話を聴くだけではなく、介護相談員の「気づき」等を事業者に提言することで介護サービスの質を向上させることも重要な目的となっております。

 平成31年4月1日現在、6名の介護相談員が市内介護サービス事業所（施設系については一定規模以上）を定期的に訪問しています。また介護相談員、市及び介護事業者による3者懇談会の開催や、介護相談員連絡会等により情報共有を図っております。

「介護相談・地域づくり連絡会」は、介護相談員間および介護相談員派遣等事業事務局間による情報交換の場の提供や事務局研修の開催等を通じ、事業の円滑な業務遂行や、一層の事業の充実を図ることを目的として、平成13年1月に発足した全国組織です。