農作業に起因する火災防止について

枯草や稲わらなどを焼却する場合、気温の上下に伴い急に風が強くなるなどして、火が周辺に延焼しやすくなるなど大きな危険が伴います。

また、ちょっとした不注意や、燃え広がった火を消そうとして火傷を負うなど思わぬ事故に会うこともあります。

このためできる限り焼却による処分を回避することとし、堆肥化、土壌改良資材や敷わら等としての活用を図ってください。

 

やむを得ず焼却する場合には、一人では絶対に行わず、必ず複数人で行うこととし、以下を徹底してください。

風のないときを選ぶとともに少しの風でも火の粉や火のついた枯草が舞い上がり延焼につながる恐れがあることに留意し、風が出てきたらすぐに焼却作業を止めること。また、風がない場合でも焼却はできるだけ少量とし、周辺への延焼や炎が大きくならないように細心の注意を払うこと。

水を入れたバケツ等を用意するとともに、消防へ連絡できる手段を確保しておき、万が一の事態に備えること。

絶対にその場を離れないこと。また、作業終了後は完全に消火するともに、残り火がないことを必ず確認すること。

 

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更新日:2023年09月13日