第19回虚子・こもろ全国俳句大会入賞者
第19回虚子・こもろ全国俳句大会には、国内だけでなく海外からもたくさんのご応募をいただきました。
一般2,322句(586名)、高校生7,303句(2,845名)、中学生7,196句(2,322名)、小学生9,118句(2,382名)の応募がありました。
以下に、入賞作品をご紹介します。
賞名 |
応募句 |
氏名 |
住所 |
---|---|---|---|
第十九回 俳句大会賞 |
白といふまぶしき色の紙を漉く |
木幡 嘉子 |
福井県 |
長野県知事賞 |
荒鋤のままの山畑余花一樹 |
泉田 克子 |
東京都 |
長野県教育委員会賞 |
もう少し鼻高くなーれ天瓜粉 |
高杉 光昭 |
静岡県 |
小諸市長賞 |
柚子湯出て母金色の香を放ち |
佐野 恋蔵 |
神奈川県 |
小諸市議会議長賞 |
百歳の母に一枚賀状来る |
三輪 洋路 |
岐阜県 |
小諸市教育委員会賞 |
雪入れてあると子に言ふ水枕 |
井戸田 盛男 |
東御市 |
長野県俳人協会賞 |
奥壁の残置ハーケン夏終る |
川崎 清明 |
千葉県 |
小諸商工会議所賞 |
母の忌のまだ誰も居ぬ冬座敷 |
伊藤 泰孝 |
愛知県 |
小諸市観光協会賞 |
卒業や人にも羽化のやうなもの |
常盤 しがこ |
長野市 |
NHK長野放送局賞 |
エンドロール涙隠すにマスクして |
福島 芳子 |
神奈川県 |
信濃毎日新聞社賞 |
柿を獲る柿の透き間に浅間山 |
星野 直人 |
小諸市 |
読売新聞長野支局賞 |
一つ家に二つの余生櫻餅 |
北島 宏吉 |
東京都 |
毎日新聞長野支局賞 |
まず勢子が睨み交はして牛合せ |
堀 昭治 |
秋田県 |
小諸市文化協会賞 |
銀漢の尾に触れて行く終電車 |
田辺 海樹 |
長野市 |
小諸青年会議所賞 |
茎の石沈みて北の一つ星 |
山岡 寿ゞ枝 |
岡谷市 |
小諸市俳句連盟賞 |
一摑みして風ぐるみ剪る芒 |
西 史紀 |
長崎県 |
学生の部・学校賞につきましては以下をご覧ください。
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教育委員会 文化財・生涯学習課
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長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話:0267-22-1700 ファックス:0267-23-8857
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更新日:2019年03月28日