小諸の春を満喫する絶景・桜スポット2023

詩情あふれる高原の城下町 小諸。

都心よりも少し遅れて春の訪れを感じられる桜スポットが数多くあります。

自然あふれる春の小諸で、ココロとカラダが喜ぶ時間を過ごしてみませんか。

小諸城址懐古園

「日本さくらの名所100選」の小諸城址懐古園は、長野県有数の桜の名所として知られています。小諸城時代から残る苔むした石垣と桜のコントラストは見事で、特に本丸跡を取り囲む石垣の上から見下ろす馬場を埋め尽くす桜はまるで「桜の絨毯」のようです。

園内の桜は、ソメイヨシノをはじめ、シダレザクラやヒガンザクラ、小諸固有の「小諸八重紅枝垂「など数種類の桜が順々に咲き誇り、比較的長い期間、桜をご覧いただけます。

4月1日(土曜)から4月25日(火曜)までの桜まつり期間中は、夜桜ライトアップも行われます。

  • 所在地:長野県小諸市丁311
  • 開花予想(結果):3月29日 (3/29)※ソメイヨシノ
  • 五分咲き予想:4月2日(4/2)
  • 満開予想:4月4(4/4)
  • 桜吹雪:4月10日

開花状況:散り始め(4/10)

開花宣言

記録が残る昭和49年(1974年)以来、最も早い開花となった3/29(水曜)に、観測木の前で小諸市長が開花宣言を行いました。

なお、毎年いち早く開花している小諸市動物園のシダレザクラも見頃です。

4月10日(月曜)に満開を迎えた小諸八重紅枝垂

(左)さくらの女王 藤田真理子さん、(右)ハンブルク桜のプリンセス マイケ・タッリンスキさん

平成16年(2004年)3月27日に、日本さくらの会が、「さくら百万本植樹・愛護運動」の名所保全モデル事業として、小諸市、小諸八重紅枝垂保存会と一緒に、老木になっていた「小諸八重紅枝垂」の後継樹の記念植樹を日本さくらの会の「さくらの女王」藤田真理子さんと「ハンブルク桜のプリンセス」マイケ・タッリンスキさんとともに行いました。

20年が経ち、奥の松の木が見えないくらい大きく成長しました。

桜と一緒に味わいたい小諸の地酒「浅間嶽」

小諸の地で180年の歴史がある大塚酒造は、信州の酒造好適米と浅間山の伏流水で醸されています。その特色はやはり硬水。軟水主体の信州の酒蔵のなかで、小諸の水は随一の硬度を誇り、「浅間嶽」の酒質の核を成しています。

ミネラル豊富な硬水で仕込むお酒は、一般的に味わいに輪郭があるキレのいい酒になりますが、大塚酒造では、浅間山伏流水の個性を活かしながら、そこに控えめな香りと瑞々しいコク、地味を感じさせる飽きのこない飲み口をプラスされています。

浅間嶽純米吟醸無濾過生原酒【季節限定】

春先のみお楽しいただける無濾過生原酒(3月頃出荷)。しぼったまんまの純米吟醸は、荒々しくも鮮やかな味わいと芳醇なボリューム感。ほんのりグレープフルーツのような酸とほろ苦い表情はしぼりたてならではの特徴です。

これからの季節においしい山菜の天ぷら、餃子、からあげなど味のしっかりした料理にもよく合います。アルコール度数が少し高めなので、強いと感じる方は、氷を一つ落としたり、大きめの器で表情を和らげながらお楽しみください。

爽やかな御牧ケ原で醸すジオヒルズワイナリー

長野県内のワイナリーは、70を数えます(2023.4月現在)。その中で、新進気鋭の醸造家や栽培家が集う千曲川ワインバレーは、最も注目が集まるエリアのひとつです。

マンズワイン小諸ワイナリーが半世紀にわたりワイン造りを続け、地域のワインづくりをリードしてきました。老舗温泉宿中棚荘が、マンズワインの契約栽培からスタートし、2018年に自社ワイナリーとして立上げたジオヒルズワイナリー。千曲川左岸の強粘土質の土壌で、ゆっくりと成長するぶどうの木から収穫されたぶどうで醸されるワインは、国際コンクールなどでも評価を受けています。

初リリース!春らしい色鮮やかな「トアイ・マイ・ロゼ」

(左)トアイ・マイ・ブラン2022、(右)トアイ・マイ・ロゼ2022

「thoai mai(トアイ・マイ)」はベトナム語で「気軽に」という意味です。GioHillsワイナリーから初リリースとなる[トアイ・マイ・ロゼ2022]は、さくらんぼのような美しい色合いのとおり、木苺やブルーベリーの味わいときりっとした酸味、ほのかなタンニンが感じられる辛口ワインです。

生産本数が少ないため、販売は、ワイナリーショップ(土日限定)及びオンラインショップのみとなっていますので、ぜひお出かけください。

小諸市児童遊園地オープニングイベント

お得な遊具乗り放題パスポートで思う存分遊んでください。

日時:令和5年3月25日(土曜)、3月26日(日曜)9時30分から16時30分まで

内容:1日乗り放題パスポート(500円/人)、キッチンカーなどの飲食ブース出展あり

布引観音 釈尊寺(布引渓谷)

「信濃耶馬溪」とも呼ばれる豪快な景観で、淡いピンク色のシダレザクラの先に朱色の懸壁造の観音堂を望みます。開花時期は、例年、小諸城址懐古園と概ね同じ頃。「牛に引かれて善光寺参り」の布引伝説でも有名で、裏参道から布引林道への道沿いにはカタクリ(4月中旬)が群生しています。

小諸駅のレンタサイクルでサイクリングと布引観音までのハイキングは近年人気のアクティビティです。

  • 所在地:長野県小諸市大久保2250
  • 開花予想:4月2(3/29)
  • 満開予想:4月7(4/4)

開花状況:満開(4/4)

飯綱山公園

約23ヘクタールの広々とした飯綱山公園には、小諸市固有のシダレザクラ「小諸八重紅枝垂(こもろやえべにしだれ)」などの桜約20種類、約1500本が植えられています。

飯綱山公園を桜の名所にしようと住民有志でつくる小諸八重紅枝垂保存会が2003年から徐々に増やしてきました。小高い山の上にあるため、小諸城址懐古園より1週間ほど遅れて咲きます。

  • 所在地:長野県小諸市諸151-1
  • 開花予想:4月9(4/2)※小諸八重紅枝垂
  • 満開予想:4月14(4/10))

開花状況:満開(4/10)

まだまだある桜スポット

小諸市は、陽の当たる坂のまち。

各地に植えられた桜は、標高の高い場所から順に咲いていきます。

ぜひ#komorofocus,#小諸の桜 をつけてSNSで発信しましょう。

海応院

西浦ダム

桜のトンネル

大久保橋

花川親水公園

布引鉄道跡・押出の桜並木

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 商工観光課 観光交流係

〒384-8501
長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話:0267-22-1700 ファックス:0267-24-3570


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