令和6年度企画展「島崎藤村と明治学院~文学との出会い~」
「島崎藤村と明治学院」~文学との出会い~
企画展について
【内容】
「まだペンキの香のする階段を上って行って二階の部屋へ出ると、そこに沢山並べた書架がある・・・」(『桜の実の熟する時』より)
藤村は毎日図書館に通い、様々な本との出会いによって、文学の扉を開けることとなる。藤村文学の原点ともいえる、学生時代の展示です。
【期間・会場】
期間 令和6年10月5日(土曜)~11月24日(日曜)
会場 小諸市立藤村記念館 [開館時間 9:00~17:00(期間中は無休)]
【人物紹介】
島崎藤村
島崎藤村(1872~1943)
明治・大正・昭和の三代にわたって息の長い活動をつづけてきた日本近代の代表的文学者です。
明治32年、恩師木村熊二の招きで、小諸義塾の国語と英語の教師として家族とともに小諸へ移り住み、6年間過ごしました。『若菜集』の詩人として登場し、『破戒』という文学史上、画期的な位置を占めることとなった長編小説を自費出版し多くの反響を呼びました。以後、自らとその周囲の人々の人生をモデルとしてリアルな小説を描き続けました。
その他
演奏会イベント(予定)
企画展会期中・懐古園紅葉まつりにあわせ、藤村記念館前庭にて演奏会を開催いたします。
10月19日(土曜)13:00「響け・秋色のオカリナ!~藤村詩も奏でます~」
11月3日(日曜)11:30「紅葉の中・箏で奏でる藤村詩の世界」
11月9日(土曜)11:00、13:00「ピアノ・フルート・バイオリンによる演奏会」
- この記事に関するお問い合わせ先
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藤村記念館
〒384-0804
長野県小諸市丁315番地(懐古園内)
電話:0267-22-1130
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更新日:2024年09月20日