信州大学・小諸市産学官連携協議会 第9回サロンを開催しました

公開日 2015年10月02日

最終更新日 2015年10月02日

 信州大学・小諸市産学官連携協議会は、市内企業の課題解消や技術力向上を図るため、平成19年から信州大学繊維学部・工学部と小諸市で産学官連携協議会を締結し、大学と企業の連携を促すための各種事業を実施しています。

 今回、産学官連携協議会の事業のひとつである第9回サロンを平成27年9月25日に開催いたしました。今回のサロンは、全体のテーマを「最先端の材料・技術」とし、信州大学の繊維学部材料化学工学過程 村上 泰教授、信州大学工学部先鋭領域融合研究群 カーボン科学研究所 竹内健司准教授、市内企業から株式会社キザキ 木﨑秀臣代表取締役社長の3人からスピーチをいただきました。

 市内の企業などから33名の参加をいただき、最先端の材料・技術のお話や市内企業の商品開発の取組などをお聞きしました。サロンの後は、食事交流会ということでスピーチの内容を含め、講演の中では聞けなかったことを講師の先生方にお聞きし、意見交換・情報交換を行いました。

 

◆信州大学 繊維学部 材料化学工学課程 教授 村上 泰 

 【経歴等】東京工業大学大学院理工学研究科博士課程終了後、助手、講師、助教授を経て2007年より現職。

【専 門】触媒化学・無機材料化学・電気化学

        世界初の材料、プロセス、システムを開発。エネルギーの自給自足を目指す。

 【テーマ】耐熱絶縁材料の開発」パワーエレクトロニクスの発展により、作動温度が高くなり、周辺材料である絶縁材料の開発が必要になっています。本発表では、耐熱絶縁材料の開発における最近の話題をお話しします。

 

◆信州大学 先鋭領域融合研究群 カーボン科学研究所 准教授 竹内健司 氏

【経歴等】信州大学大学院工学系研究科博士課程を修了後、企業技術者、博士研究員を経て2010年より現職。

【専 門】研究分野は新規ナノカーボンの創成・構造解析とそれらの応用。

 【テーマ】革新的21世紀素材であるナノカーボンの現状と将来」 21世紀の経済・産業発展は、技術革新こそがその鍵を握っており、我国にとってナノテクノロジーの成否は  持続的発展の鍵となります。すなわち、昨今の著しいグローバリゼーションの中で、技術革新は唯一の答えであり、ナノテクに大きな期待がかかっています。ナノカーボンの代表的物質であるカーボンナノチューブ(CNT)はナノテクを先導する最有力材料であり、今、CNTを中心としたイノベーションの流れが見え出しています。さらに深刻さを増す環境問題についても、CNTが重要な貢献を果たすことが期待されています。CNTは優れた諸特性により、環境、エネルギー、自動車、住宅、電子機器、ナノバイオ等の広範な産業応用が期待されます。カーボンは『古くて、新しい素材』と言われ、他に類を見ない特異なナノ構造や物性を有し、殊にそのナノ構造を巧みに制御することが鍵となります。当日はナノカーボン科学の基礎、先進機能および応用事例について紹介します。

 

◆株式会社キザキ 代表取締役社長 木﨑 秀臣 氏

【経歴等】株式会社キザキ 代表取締役社長

【専 門】スキーポール・トレッキングポールなど金属ポール 全日本ノルディック・ウォーク連盟公認指導員

【テーマ】「正しく歩く事が長生きの第一歩」 ・平均寿命一番から健康寿命一番へ/8%から92%へ/2本の魔法の杖/泳げない人、歩けない人が歩ける水中/仲間作り/健康であることが普通

【経営理念】 私達は、健康あふれる社会作りのために 人間力・技術力を磨き続け 顧客のニーズに合わせた商品を作り続けます

繊維学部 村上先生2

第9回サロンチラシ[PDF:266KB]

 

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