どうして運動あそびをするのかな?

公開日 2015年04月14日

最終更新日 2015年04月01日

環境が子どもを育ててくれるという時代は終わってしまった?

犯罪や交通量の増加、少子化といった社会環境の変化により、子ども達が集まって安心して遊べなくなってしまった現在。かつては、年齢の違う子ども達がたくさん集まって外で体を使った「群れ遊び」をすることで、友達とのコミュニケーションを学び、鬼ごっこ等の遊びを通してルールを学び、社会性、協調性を育んで、心と体の両方をバランスよく育てていました。

本来、子どもは放っておいてもみんなで遊び回り、育つものだというのが昔の考え方でした。しかし、遊びが屋外から屋内へ、動的な遊びから静的な遊び(外で鬼ごっこやかくれんぼ→中でゲームやDVD)へと変化した現代では、運動する場を大人が意図的に提供しなければ、子どもが運動する喜びを感じる機会は少なくなってきています。

動から静

実際に今の子ども達の体力と脳の発達は、昔に比べて遅れてきていることが報告されています。また、一人遊びはできても、群れ遊びが苦手で、集団遊びがなかなか成立しないということも言われています。

変わってきているのは子どもではなく、子どもを取り巻く環境です。したがって、幼児期のうちに子どもが元気よく遊べる環境を大人が提供していく、そんな時代になってしまっているのではないでしょうか。