浅井 靖子 さん(移住体験記)

公開日 2016年01月06日

最終更新日 2016年01月06日

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地区:天池区
小諸歴:3年
職業:グループホーム勤務
出身地:静岡県静岡市

浅井さんの理想は「なにものにもとらわれない生活」。週3日グループホームで働きながら、食べる分のお米や野菜を自然農法で栽培しています。

構えず、いい意味で力を抜いて生きている。でもしっかり芯の通った女性…。そんな印象を受ける浅井さん。鳥のさえずりが聞こえる林の中の小さなおうち。庭には野菜が実り、大好きな百合の花が咲き乱れています。人との出会いに心から感謝している彼女ですが、「こういう場所のこういう家に住んで、こういう生活がしたい」という明確なビジョンを持っていたからこそ、協力者を引き付けたのだと思えてなりません。

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■小諸に移住したきっかけは何ですか?
オーガニックコットンのファンだったのが最初のきっかけで、オーガニックコットンに携わりたくて、「小諸キャンパス」での研修に参加しました。2010年9月から1カ月半の研修をしましたが、思うように研修に専念できなかったこともあり、若干消化不良でした。「やりたいことをやらずに終わりたくない」という思いから、そのまま小諸で生活してみることにしたんです。そのうち運良く住む場所と仕事が見つかり今に至ります。

 

■普段の生活の様子を教えてください
仕事は週に3日グループホームの朝食と夕食作りをしています。昼間の時間や休日は畑に出るなど自由に過ごします。農業の指導をしてくれる人もいます。移住を決めて間もなく、限りなく理想に近い生活が得られたたことは本当にラッキーだと思います。

■小諸に住んで良かったと思うことは何ですか?
人のつながりだけで、豊かに幸せに暮らせることを知りました。お金で買えないものですね。自然豊かで静かな環境で、ナチュラルなおうちに住めるだけでも幸せなのに、ロケットストーブをつけてくれたり、ロフトへの階段をつけてくれたり、底冷えを防ぐための畳を運んでくれたり、車を貸してくれたりと出会った人たちに助けてもらって、「本当にこんなに恵まれていていいの?」という感じです。農業の師匠も田んぼの水を見てくれたり、麦の脱穀をしてくれたりと手を貸してくれます。お礼したいことにきりがないです。家が見つかるまでは、次の研修生と共に研修施設で過ごしましたが、そこで“生き方”の話をできる人とも出会いました。深い話ができる相手がいるとさらに楽しく生きていけますよね 。

■こうなるといいなと思うことはありますか?
若い人(20代30代)が集える場所が無いのかな。みんな、何か感じているけど忙しさがあるのかもしれません。あとは、心が癒される保養スポットがもう少しあるといいですね。仕事=お金というだけでなく、時を楽しむゆとりを持てるようになれたらと思います。そうやって生きたい人が潜在的には居るんだと思う。“自分を信頼して生きる”。そんなひとりひとりのエネルギーが、いつか大きな渦になって、次世代の人たちが安心して幸せに暮らせる街になれたらいいと思います。

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