吉祥 美玲恵 さん(移住体験記)

公開日 2016年01月06日

最終更新日 2016年01月06日

                 吉祥美玲恵1

 

地区:和田区 小諸歴:1年(取材時) 職業:女優 出身地:東京

演劇を通して仲間が増えるのが嬉しい!郷に入れば郷に従え」を楽しんでます。

吉祥さんは、舞台やドラマで活躍する女優さん。30年前ご両親が小諸に移住されました。13年前、お母様の介護が必要となり、ご自身の東京都の往復生活が始まりました。佐久創造館の演劇講座を受け持って7年。幅広い年齢層の指導にあたっています。特技の殺陣を活かした芝居は好評で、佐久の防犯時代劇「佐久サムライ」の主役を演じています。

■小諸に移住したきっかけを教えてください
30年前小諸に移住した母の介護をするために、12年ほど前から東京と小諸を行き来する生活をしていました。最初は日帰りでしたが、徐々に来る機会が増えていきました。最近はこちらでもイベントなどを企画し、劇を通じて仲間もできました。今では2週間に1回、仕事のため上京する程度です。

■ご両親が移住したきっかけは何だったのですか?
父は、小諸で水墨画の会「墨心会」を主宰する水墨画家・名立帰山(なだちきざん)と申します。ゆっくりと制作活動をしたいとの思いから、両親は約30年前に小諸市に移住しました。展覧会などで上野での用事が多く、出身地の上越に帰ってしまうと遠すぎるということで、ちょうどその真ん中の小諸に居る、父方の叔父を頼って引越したようです。叔父は酒造・千曲錦の桶や樽を作る、桶屋でした。自分は当時18歳。自分で働いたお金で一人暮らしするのも面白いと思って、東京に残りました。

■住んでみての感想を教えてください
冬の寒さが厳しいです。食べ物が凍らないようにコタツに入れたりしていますよ。冬が長いせいか、漬物などの保存食がたくさんありますね。漬物といえば、お茶の時に漬物や煮物が出されることに驚きました。どんどんお茶が足されて、おなかいっぱいになっちゃいます(笑)。出されたお茶請けの数々を、つまようじ一本で召し上がっていて、皆さん器用だなって思いました。郷に入れば郷に従えの精神で、鯉やフナ、タニシの料理をいただいたり、イナゴとりも楽しんでいます。
自然が多いところも素晴らしい! 父の水墨画の生徒さんが会長を務める「小諸椿会」というのがあり、夏季は菱野の不動の滝で滝行をしているんです。とても気持ちがいいんです。温泉がたくさんあるのも魅力ですね。布引温泉が気に入っていますが、市内にも市外にも温泉がたくさんあって、どの方向に出かけてもついでに温泉に行けるのがいいですね。

■仕事面ではどうですか?
7年ほど前から、佐久創造館の演劇講座を受け持っています。下は小学生から上は八十代まで、幅広い年齢層の指導にあたっています。毎回、集まった人たちに役を“あて書き”して芝居を作り、出来あがると老人施設などで披露します。佐久の防犯時代劇「佐久サムライ」を企画しています。今年は、“いじめを斬る!”をテーマに社会貢献できればと活動しています。東京との行き来は苦ではありません。劇を通して、年々仲間が増えているのが嬉しいですね。この辺りの人は面倒見が良くて、持たない者に対して与える日本人の良さを持っていると思います。芸術に関わる人間を育ててくれる気質があるのだと思います。

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