水道事業の財政状況

公開日 2012年12月06日

最終更新日 2017年12月27日

1.概況

平成28年度 水道事業にかかる費用

 水道事業は、お客さまからいただいた水道料金でまかなわれています(独立採算制)。


 1㎥の水道水をつくる費用は、平成28年度決算で146円82銭かかりました。 
 配水池のポンプを動かす電気料金や、水道管の修理費、浅麓水道企業団などから購入している水の代金、職員の給料、施設を建設するために借りたお金の利息返済、施設の減価償却費などの費用です。

【1㎥の水道水をつくる費用】                          

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水道水をつくる費用

 施設の減価償却費: 55.73円     人件費       : 28.54円

 維持管理費   : 48.49円        水の購入費        :25.05円             借入金の利息  :  12.03円

       H28 1m2あたり                                                                                                                              

                                                 

【水道料金1,000円当たりの使いみち】                        

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1,000円当たりの使いみち

 施設の減価償却費:329円     人件費       :169円

 維持管理費   :283円       水の購入費        :148円             借入金の利息  :  71円

 H28 1,000円あたり                                                 

                                               

 

平成19年度~平成28年度水道事業会計決算の推移

 1.収益的収支決算状況

    「安全でおいしい水」をお届けするために必要な経費とその財源は次のとおりです。

  ≪収 入≫                                 単位:千円                                                                                               
H28 収益的収入

 水道料金は、少子高齢化の影響による人口減少や近年の節水型社会情勢による使用水量の減少などから、年々減少傾向にあります。

 支出に対し残った収益は、減債積立金等へ積み立てています。

 平成26年度より公営企業会計の制度が改正され、主にそれまで収入とされなかった長期前受金の戻入(補助金等の減価償却見合い分を収益化)により、増となっています。

 平成27年度においては、小諸市外二市御牧ヶ原水道組合との統合により水道料金が増加しました。

  ≪支 出≫                               単位:千円                       

H28 収益的支出

 事業費用は、減価償却費が増加していますが、人件費・維持管理費・水の購入費等経常経費の削減や、借入抑制による借入金利息の減少など、健全経営に向け努力しています。

 小諸市外二市御牧ケ原水道組合(簡易水道)との統合(平成27年度~)に向けた整備事業のため、維持管理費が増となっています。

 平成27年度において、小諸市外二市御牧ヶ原水道組合統合により、減価償却費、維持管理費が増加しました。

 

2.資本的収支決算状況

    水道管や配水池などの水道施設を建設・改良するために必要な経費とその財源は次のとおりです。

  ≪収 入≫                                   単位:千円                 

  28 資本的収入2

 建設改良工事を行うための財源として、国からの補助金、財務省等からの借入金、水道加入負担金や公共下水道工事等に伴う負担金の収入があります。

 支出に対して不足する財源は、内部留保資金や減債積立金等で補てんしています。借入金は、将来の負担を考慮しながら、その年度に見合った借り入れをしています。

 平成26年度借入金の増は、小諸市外二市御牧ヶ原水道組合(簡易水道)との統合(平成27年度~)に向けた整備事業のために借り入れたものです。

 平成27年度 国庫補助金、借入金の増は、小諸市外二市御牧ヶ原水道組合統合による、配水池等の建設のため借り入れたものです。

 平成28年度の借入金の減は、統合関連工事の主なものを平成27年度で実施したことによります。

  ≪支 出≫                                 単位:千円                 

28 資本的支出2

 水道管新設や老朽管布設替、減圧弁や流量計設置などの水道施設の建設改良工事と、工事をするために借り入れた資金の元金返済金を支出しています。

 平成22年度は、高い利率の借入金を5,800万円余繰上償還しましたので、返済額が多くなっていますが、これにより以後支払う利息を700万円余減額できました。

 平成26年度の建設改良費の増は、小諸市外二市御牧ヶ原水道組合(簡易水道)との統合(平成27年度~)に向けた整備事業(送配水管整備)のためです。

 平成27年度の建設改良費の増は、小諸市外二市御牧ヶ原水道組合統合による配水池等の建設のためです。

 平成28年度の建設改良費の減は、統合関連工事(平成27~29年度まで)を主体に実施するため、更新工事については必要最低限としたこと、また統合関連工事についても、平成27年度で主な工事が実施できたことによります。

 

平成19年度~平成28年度 年度末給水人口及び年間総配水量の推移

 H28 給水人口

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年度末給水人口(人) H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H19・H28
比較増減

43,449

43,110 43,318 43,089 42,924 42,545 42,339 42,148 44,309 43,950 501

 平成17年年度からの給水人口は、年々減少傾向にあります。

 平成21年度に西原区営水道を事業統合し、増加しましたが、平成22年度以降は再び減少となっています。

 平成27年度は小諸市外二市御牧ヶ原水道組合との統合により一時的に増加となりましたが、引き続き減少傾向となっています。

H28 年間総配水量

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年間総配水量
(㎥)
H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H19・H28
比較増減
6,151,261 5,950,408 5,846,944 5,927,944 5,956,457 5,855,095 5,959,635 5,746,099 6,314,809 6,205,925 54,664

 年間総配水量は人口の減少とともに、節水意識の定着及び節水型設備の普及により減少傾向にあります。

 平成22~23年度は景気回復による事業所の使用量増、猛暑による増加となりました。
 猛暑による増は平成25年度にもみられました。

 平成27年度は、小諸市外二市御牧ヶ原水道組合との統合により一時的に増加となりましたが、引き続き減少傾向となっています。

 

2.予算・決算

水道事業の会計には、「収益的収支(施設を維持管理する経費と財源)」と「資本的収支(施設を建設・整備する経費と財源)」の2つがあります。

平成28年度 決算概要

   詳細はこちらから

    H28 決算概要[PDF:107KB]

  •  収益的収支では、収益から費用を差し引き 113,731,708円 の純利益がありました。
  •  資本的収支では、収入が支出に不足する額249,323,978円 を内部留保資金で補てんしました。

平成29年度 決算見込み概要

   詳細はこちらから

   H29 決算見込概要[PDF:114KB]

  •  小諸市水道事業と小諸市外二市御牧ヶ原水道組合の事業統合による統合整備事業の最終年度となります。
  •  今後の財政状況を注視しながら、引き続き「安心・安全」な水道水を提供します。

お問い合わせ

環境水道部 上水道課
TEL:0267-22-1700
FAX:0267-24-1340
備考:メール送信時はE-Mailアドレスの@(アットマーク)を半角@に変更してから送信ください。また、匿名のメールにはお答えできませんので、ご了承ください。

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