コモロスミレ

公開日 2013年05月27日

最終更新日 2016年03月31日

 

コモロスミレ

指定項目

コモロスミレ

所在地

小諸市荒町一丁目6番5号 海応院

所有者及び管理者

海応院

指定年月日

昭和47年10月4日(市天然記念物)

指定番号4-5

概説

 コモロスミレは無茎性多年性の草本で、高さ8~10センチ、根は白色である。葉は翼のついた柄で株より多く束生(茎・枝・葉などが集まって互いに接近して多数生ずること。同一の節に生ずる輪生とは異なる。)する。葉身は皮針形で先端は短く、基部はわずかに心臓形か切形で、へりには波状の鋸歯がある。春5月、葉の間から葉と同じくらいの高さの花柄を出してその先に濃い紫色で花べんの数に変化の多い(二重から八重咲き)花が横向きに開く。花柄には2枚の線形で先のとがった苞葉(花や花序の基部につく葉。通常の葉に比して小型で、ときに鱗片状をなすが、種によっては色彩の美しい花弁状を呈するものもある。)がある。

 花の後、閉鎖花(いわゆる花は開かない)を出し結実、種子で繁殖する。

 このすみれは、指定地の海応院で大正末期に発見され、その時には、ヤエスミレと呼ばれていた。

 昭和29年発行の『日本種子植物集覧第3冊』(208P)には、コモロスミレと命名、記録されている。

 小諸で発見され、八重咲の特徴があり、コモロスミレという和名も公認されていることから市の花にも指定されている愛すべき花である。

 

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