広報こもろ臨時版(市庁舎整備について)新庁舎位置の再検討

公開日 2012年12月24日

最終更新日 2012年12月24日

 市庁舎整備について、基本構想案では「旧VIO跡地での新築」としておりますが、その位置について防災面で心配される声があったことから、平成23年4月11日に「火山」「防災情報」「砂防」の専門家をお招きし、「市庁舎整備と防災に関する勉強会」を開催しました。

 

  • 荒牧重雄 東京大学名誉教授 (火山)

 火山のプラス面である温泉等による観光面の効果と、マイナス面としての噴火による被害を比べると、長期的にみるとプラスの面の方が大きい。また、火山噴火は、数千年、数万年というスパンで捉えるべきである。

  • 田中 淳 東京大学大学院 情報学環教授(防災情報)

 市民の生命を守るには市町村の役割が大きく、市庁舎が生き残らなくては生活再建も難しい。庁舎の持つ災害対策機能は重要である。

  • 安養寺信夫 財団法人砂防・地すべり技術センター 総合防災部長(砂防)

 浅間山で考えられる大きな災害には、火砕流と融雪型火山泥流などがあり、現在作成中のハザードマップは、前回2003年のものと比べ、谷の深さや幅なども考慮した、より精度の高いシミュレーションを用いており、近々公表される予定である。

 この勉強会における専門家の方々のご意見も踏まえ、あらためて検討した結果、

  • 浅間山の噴火の規模や条件によっては蛇堀川流域での融雪型火山泥流の発生を否定できないこと
  • 3月の東日本大震災では、ハザードマップの予想をはるかに超える大災害が現実に発生し、甚大な被害を及ぼしていること
  • 防災拠点として市役所の果たすべき役割は極めて重要であること

などの理由から、「旧VIO跡地での市庁舎新築」という基本構想案は一旦凍結し、見直すこととしました。

小諸厚生総合病院の市役所敷地での再構築は最重要課題として、引き続き取り組んでいきます。

 現市役所敷地での再構築は、小諸市のみならず、浅間南麓二市二町の住民の皆様の安全・安心を確保する上での最重要課題であり、早期実現に向け引き続き取り組んでいきます。

市庁舎は当面の間、仮庁舎で対応します。

 市庁舎については、当面の間、中心市街地のエリアで、市民の皆様に不便をかけない場所を選定し、仮庁舎として対応します。新庁舎の整備は、あらためて検討していくこととします。

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