小諸市の下水道

公開日 2013年10月01日

最終更新日 2016年06月29日

 私たちは、日常の生活や社会活動の中で、たくさんの水を使います。しかし、使われた水をそのまま流し続けると、河川の汚れが増すだけでなく、魚などの生き物が棲むことができなくなります。
 一度使った水を科学的・衛生的に処理して、きれいな水によみがえらせるようにするものが「下水道・浄化槽」です。

公共下水道事業について

 公共下水道の整備は、昭和58年に基本計画を策定し、翌59年には第1期計画である中央処理区を中心とした185haについて汚水管布設工事に着手しました。処理場については、日本下水道事業団に設計業務と建設工事を委託し、昭和61年から建設を始めました。
 平成2年3月には終末処理場の一系列が完成し、小諸市公共下水道は中央処理区の一部182haから供用開始となりました。
 現在、第2期から第5期計画を経て、平成16年に新下水道等整備基本構想(新エリアマップ)の作成を行いました。引き続き円滑な事業推進を図るため平成24年度に全体計画と事業計画「第6期計画」を見直し、近年の人口減少から下水道計画区域を1,080haから971haに、計画人口を48,000人から42,000人に、事業認可区域については965haから964haに変更しました。又、事業期間については平成24年度から平成30年度まで延伸し事業を推進していきます。

 なお、近年の集中豪雨に伴い雨水幹線が越流するなど被害が生じているため、松井川雨水幹線のうち早急に再整備が必要な箇所を整備着手しました。

 また、浅麓地区の小諸市、軽井沢町、御代田町及び佐久市では、下水道事業の進捗に伴い各下水処理場から発生する汚泥の処理について恒久的対策が必要な状況にあり、下水道汚泥、生ごみ、し尿及び浄化槽汚泥の共同処理施設を建設することを計画。小諸市と浅麓環境施設組合が事業主体となり平成14年度から国土交通省ならびに環境省の補助事業で「浅麓汚泥再生処理センター」事業に着手しました。このうち下水道汚泥処理に係わる施設を小諸市が事業主体となり、平成14年度に下水道事業変更認可を受け平成17年度までの4か年で建設を進めてきました。平成18年9月には施設が全面供用開始となり、積極的に資源循環型社会に貢献するとともに公共水域の水質保全、生活環境保全及び公衆衛生の向上を図ってまいります。

特定環境保全公共下水道事業について

 特定環境保全公共下水道については、近年、急速に市街化が進んでいる和田・谷地原・一ツ谷地区を中心とした周辺地区221haを特定環境保全公共下水道による整備計画区域としました。
 平成10年度には第1期事業計画を策定。計画区域を処理場に近い和田・谷地原地区83haとして事業認可申請を行ない、平成11年2月に認可となりました。
 平成11年度から処理場用地の買収や処理場施設の実施設計並びに建設、本管布設工事に着手し、平成13年度には、周辺の東山区を新たに和田処理区に編入し、隣接する用途地域を和田処理区の特環関連公共下水道和田西処理区として計画し変更認可を取得しました。  
 平成15年12月には和田浄化センターが完成し供用開始となりました。
 また、平成13年度の全体計画の見直し以降、急激な少子高齢化・人口動態の減少など、社会を取り巻く状況も大きく変化する中、平成20年3月に全体計画の見直しを実施しました。
 平成24年3月には隣接する農業集落排水事業(御影処理区)との統合を行うと共に、全体計画の見直しを実施しました。
 現在、和田処理区及び和田西処理区について、計画目標年次を平成30年度とし、事業を推進しています。

農業集落排水事業について

 農業集落排水事業は、身近な環境との調和をまちづくりの基本課題として、昭和60年度より御影地区を始めとし農業集落排水施策の展開を図ってきました。

 本事業は、農村地域の農業用水路及び公共用水路の水質を保全するとともに、農村生活環境の改善を図り、若者の定着と農村の活性化を目指し、現在計画区域については下記の通りで、すべての工事が完了しました。

  • 御影地区【昭和60年事業着手-平成元年度事業完了】(特定環境保全公共下水道へ統合)
  • 森山地区【平成4年事業着手-平成8年度事業完了】
  • 耳取・市地区【平成5年事業着手-平成11年度事業完了】
  • 平原地区【平成9年事業着手-平成14年度事業完了】
  • 宮沢・大杭地区【平成10年事業着手-平成15年度事業完了】
  • 八満地区【平成11年事業着手-平成18年度事業完了】

 農業集落排水事業は、昭和48年より「農村総合モデル事業」の一部として始まりましたが、昭和58年度から「農業集落排水事業」が設けられ、本格的に行われるようになった補助事業で、公共下水道事業とは異なり浄化槽法に基づき事業実施しています。

 事業実施にあたっては、地元の皆さんに排水処理組合の組織を結成していただき、事業推進にご協力をいただいています。また、事業完成後の施設等の維持管理についてもご協力をいただいています。 

合併処理浄化槽について

 小諸市では、公共下水道事業の事業認可区域と農業集落排水事業の区域以外の地域において、浄化槽を設置する場合、人槽に応じて補助金を交付しています。
 平成20年4月より、浄化槽設置により水洗化を進めていく地域において、「こもろ・いきいき個人下水道整備促進事業」として、設置補助枠の新設や拡大をし、早期水洗化を進めています。

小諸市の生活排水対策における構想計画(ビジョン)

 近年、人口減少や高齢化の進展など社会情勢の変化への対応は急務となっております。また、生活排水施設は機能の維持や利用者である住民の皆様の利便性や快適性を持続していくために、今後とも適切な維持管理のもと運営を行っていく必要があります。

 このため、50年先を見据えた経営計画に基づき、処理場の統合、汚泥処理の集約化、維持管理の効率化等を検討し、生活排水施設の持続的な運営と良好な水と資源の循環を目指すため、20年後までの生活排水対策の構想である「小諸市 水循環・資源循環のみち2010」を策定しました。 

 その後、社会情勢が変化する中で「常に新鮮で魅力あるビジョン」であるために、平成27年度に見直しを行い、「小諸市 水循環・資源循環のみち2015」構想を公表しました。

小諸市「水循環・資源循環のみち2010」構想[DOC:6MB]

小諸市「水循環・資源循環のみち2015」構想[DOC:4MB]

関連情報

お問い合わせ

環境水道部 下水道課
TEL:0267-22-1700
FAX:0267-23-8857
備考:メール送信時はE-Mailアドレスの@(アットマーク)を半角@に変更してから送信ください。また、匿名のメールにはお答えできませんので、ご了承ください。