つくる農から”つなぐ農”へ KOMORO AGRI SHIFT

公開日 2017年07月12日

最終更新日 2017年07月14日

発表会

(左)土づくりの専門家と握手する小泉市長 (右)DGCテクノロジー 櫻本代表取締役

小諸市は、”小諸の農”のファン獲得に向けて、収穫して終わりではなく、その想いや考えを様々な人に届けるまでやりきる”つなぐ農”を農家・農業団体と小諸市が一体になって推進する「KOMORO AGRI SHIFT」プロジェクトを始動することを2017年7月4日に宣言しました。”つなぐ農”実現のために、【1】元気な生命をつなぐ【2】農家の想いをつなぐ【3】農の持つ力をつなぐ、という3つのアクションに取り組みます。

プロジェクト誕生の経緯

小諸市は、浅間山麓の南斜面に位置した地形のため、火山灰土壌が多いですが、粘土質土壌、砂地土壌など様々な土壌で農産物が作られています。また、600~1300mと耕作地の標高差は大きく、全国でもトップクラスの日照時間を誇ります。小諸の風土を活かして、高原野菜・水稲・果樹など様々な農産物が生産されています。

1 標高差を活かした高原野菜の産地

高原野菜(レタス、白菜、ブロッコリー、キャベツ)は、標高差を活かして、春・夏・秋の長期間で産地として市場からも高い評価を受けている産地です。

2 100年続く果物の産地

明治20年代からはじまった三岡の桃栽培をはじめ、りんご、ブルーベリー、いちご、ワイン用ぶどうなどが栽培されています。りんごは、首都圏から最も近い信州の果物に出会える場所として、観光農園が多数あります。いちご栽培の歴史は古く「御牧いちご」という国内の品種改良の親株にもなった原種のいちごのふるさとです。また、約40年前からワイン用ぶどう栽培もはじまり、日本ワインに注目が集まる中、少雨と晴天率の高さから新規に栽培をはじめる人も増えています。

3 日本一にもなった水稲栽培

かつて一等米の比率が10年連続日本一になるなど甘さ・粘り・冷めても固くならないという三拍子揃ったおいしいお米の産地です。また、国内で最も多くの出品のある米の品評会「米・食味分析鑑定コンクール 2015」において、最高賞である金賞を獲得するなど、良食味の米作りを進めています。

担い手農家の高齢化と後継者不足が進む中、これからも小諸の風土を活かした農業の営みを続けるために。小諸の農のファンづくりに取り組むことが急務だと考えました。構想する中で、「食べてくれる人の顔がみえたら、うれしかった」という農家の声がありました。また、イマの小諸(の農)らしさを確認するために行ったブランド実態調査において、「豊かな土壌で、多様な農産物が作られている。里山の農風景もいい」というイメージが持たれていることがわかりました。

そこで、小諸の農のファンづくりに向けて、作る人と食べる人の笑顔がつながれば、小諸の農は活き活きしてくると考え、「つくる農から”つなぐ農”へ KOMORO AGRI SHIFT」をブランドコンセプトとすることにしました。

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土壌微生物の多様性と活性を見える化した生産基準策定に、行政として世界で初めて着手!

安全で安心な農産物をお客様に届け続けるために、農家が大切にしているもの。それは、「土」です。小諸の農のつなぐ物語は、「元気な生命をつなぐ」物語からはじめることにしました。

既存の栽培基準は、「化学肥料や農薬の使用量」による栽培方法の認定制度が主です。その結果、流通している農産物のほとんどを占める慣行栽培基準(都道府県別に策定)を満たした農産物の評価を下げる一因になっています。資材や栽培法にとらわれることなく、土壌の生物性の数値とつなぐ(伝える)物語を軸にした栽培基準作りに行政として世界で初めて取り組みます。

農家の学びと交流の場として「KOMORO AGRI CAFE」を開催!

小諸の農家同士が出会い、話し、アイディアを出し合える場を設けます。まずは、元気な土づくり(土壌の生物性に関する講義やつなぐ物語を考えるワークショップ)をテーマに講座を開催します(7/4、7/18(果樹農家)、7/25(野菜農家)、8/8(水稲農家))。このアグリカフェがプロジェクト推進のエンジンになります。

 
会場 日程

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会場 そばと、カフェ 凱Toki

(小諸市滋野甲591-1/ 地産地消推進協力店) 

7/18(火)19:00-21:00 主に果樹農家

7/25(火)19:00-21:00 主に野菜農家

8/8(火)19:00-21:00 主に水稲農家

参加申込 各回ともに開催日の1週間前を目安に農林課へ参加申し込みをお願いします。

ロゴマーク

プロジェクト推進のために、ロゴマークを作成しました。農と食のつながりをお弁当箱(四角形)をモチーフに表現しています。四角形をずらすことで、”つくる農”から”つなぐ農”へのシフト感を持たせるとともに、お弁当箱をあけたときの高揚感・ポジティブなイメージを伝えます。KOMOROの3つの「O」の中に描いた笑顔には、つなぐ農を実現することで、つながった人々の笑顔が見えるという物語を込めています。この取り組みを進める農家の皆さんにも使っていただけるように、基本カラーのほかに5色用意しています(利用の際は、市農林課に申請が必要です)。

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コンセプトブック

農家の皆さんとこのプロジェクトを進めていくためにコンセプトをまとめた冊子を市役所農林課窓口で配布しております。

なお、JA佐久浅間 出荷組合員向けには、各部会を通じて配布しております。

お問い合わせ

経済部 農林課
TEL:0267-22-1700
FAX:0267-24-3570
備考:メール送信時はE-Mailアドレスの@(アットマーク)を半角@に変更してから送信ください。また、匿名のメールにはお答えできませんので、ご了承ください。